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【びっくり】大腿四頭筋って意外と使わない
こんにちは!
名古屋・西区浄心駅&昭和区御器所駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesisトレーナーの角谷(かどたに)です。
今回は、
大腿四頭筋ってあんま使わない
についてです。
筋肉の中でもかなり有名な筋肉で、
題名を見て、
びっくりされる方も多いと思います。
筋肉の中でも大きく、
足を上げたり、膝を伸ばしたり、
動作としては、
走る、跳ぶ、蹴るなど下半身を動かすときに
幅広く使われる筋肉です。
他にも、表面積が大きいのでボディメイク的視点で見ると、
鍛えない手はないくらい大切な筋肉なのですが、
日常生活やスポーツ動作では実はそれほどメリットのある筋肉ではありません。
といったら、語弊を生むかもしれませんが、
シンプルにパフォーマンスを追求したときに意外と邪魔な筋肉なんですね。
その理由というのが、
大腿四頭筋が「ブレーキ筋」だからということです。
意外ですよね?
あれだけ大きい筋肉だから爆発的な力を出して、
走ったり、ジャンプしたりするのかと思いきや、
実はそうではなく、
下り坂を降りるときに前に転ばないようにストッパーをかけたり、
走っているときに減速して身体を止めたり、
ジャンプ、特にジャンプからの着地時になどに働きます。
今度、意識してみてください。
下り坂を降りるとき、全力ダッシュから止まるとき、
ジャンプの着地時、スキーのボウゲンでの減速時など。
意外と意識してみると、
爆発的に力を出す場面よりも減速時や止まるときのほうが、
大腿四頭筋に力が入ると思います。
逆に走り出すときやジャンプの際に大腿四頭筋に力を入れてしまうと、
身体の動きを鈍らせてしまい、運動能力を低下させる恐れがあります。
例えば、走るとき。
速く走るためには腿上げが重要ですが、
大腿四頭筋をメインとして足を振り上げると、
着地の際にブレーキがかかり、
せっかく加速をするために足を高く振り上げたのに、
着地でブレーキをかけてしまうため、
逆に足が遅くなってしまいます。
速く走るには、
腿上げの際に大腿四頭筋ではなく、
骨盤周りに付着している大腰筋や腸骨筋、内転筋などを使うことで、
着地時にブレーキをかけることなくスムーズな足運びが可能となり、
足が速くなります。
ジャンプ動作も同じく、
ジャンプを行う際に大腿四頭筋をメインとして使ってしまうと、
ジャンプの動作や着地からの一歩目が遅れてしまいます。
例えば、バスケのシュートの際にブロックをされるリスクが上がったり、
俊敏性が求められる場面で、
大腿四頭筋に力が入り過ぎてしまうと、
着地の際に隙ができ、動作が遅れてしまいます。
パフォーマンスが上がるどころか、致命的なミスに繋がりかねません。
こういった理由から
大腿四頭筋を鍛えすぎたり、使いすぎたりすると、
かえってパフォーマンスを下げることにつながるので、
皆さんが思ってる以上に、
大腿四頭筋ってあんまり使わない。
というよりも、
パフォーマンスを上げるなら使わない方が良い場面が多いんですね。
走る際は、大腰筋や腸骨筋、内転筋などの筋肉を使ったほうが速く走れますし、
ジャンプの際は、ハムストリングスや内転筋、大殿筋を使う方が力を発揮しやすいですからね。
また、現代人は「背筋ピン、胸張り姿勢」により、
身体が前傾するので、常に大腿四頭筋に力が入り、
慢性的に身体をブレーキさせる癖がついてしまっています。
そうすると、大腿四頭筋が硬直し、
膝への負担がかかりやすく、膝痛が起こったり、
反り腰になり腰痛になったりなど、
身体の不調が起こりやすくなりますし、
機能的かつ効率的に身体を動かすことが難しくなるので、
大腿四頭筋のストレッチだけでなく、姿勢の改善もすると、
よりパフォーマンスが上がりやすくなって良いですね。
以上となります。
いかがだったでしょうか?
意外と日常生活やスポーツの動作で大腿四頭筋を使う場面って少ないんですね。
使うとしても、身体の動きを止めるブレーキとしての役割が大きく、
動作を速くしたり、パワー発揮を行う際に
大腿四頭筋に力を入れると逆に足枷になってしまいます。
大腿四頭筋はあくまでブレーキ筋ということを頭に入れて動作を行うと、
今までよりもパフォーマンスが上がるかもしれません。
また、姿勢も関係しており、
背筋ピン、胸張り姿勢だと、
大腿四頭筋が硬くなり、機能的かつ効率的な身体の動かし方ができなくなります。
なので、根本的にパフォーマンスを改善したければ、
姿勢も見直すと良いですね♪
もし、名古屋近郊で、
「スポーツのパフォーマンスに伸び悩んでいる」
「身体の使い方がぎこちない」
「立っているだけで疲れる」
などお悩みがある方は、
ぜひ、当ジムにお越しくださいm(__)m
初回体験のお問い合わせは、
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