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【おいおいそんな所から…】腰痛の意外すぎる原因

こんにちは!
名古屋の姿勢・動作改善パーソナルトレーナー
日本で唯一の「姿勢改善士」
そして裏健康情報暴露人の
宮奥 丞です。

 

 

 

 

さて、今回のテーマは、

 

 

 

腰痛の意外すぎる原因とは…?

 

 

 

 

さて、

結論から言うと

 

患部が直接の原因である腰痛は、ほぼないです。

 

というのも、

痛みが出ている腰部は、

あくまで、

「結果」として腰痛が出ている

というだけのことだからです。

8~9割の腰痛は、

患部以外のところにおおもとの原因が隠されていると言われています。

今回は、

筋・筋膜以外のパターンで起こる腰痛をご紹介しましょう。

 

 

 

 

① 内臓から来る腰痛

 

一見すると、腰痛と内臓の関連は薄そうですが、

そんなことはありません。

特に、腰痛を引き起こしやすいのは、

腎臓です。

腎臓は、臓器の中でも特に深部に位置しています。

 

 

 

上の写真を見てください。

腎臓のすぐ近くに、

腰方形筋と、

大腰筋があるのが分かると思います。

この3者は、お互いに影響を及ぼし合う組織です。

例えば、

腎臓の動き(生理学的にではなく、内臓そのものの滑走)が悪くなると、

近くにある大腰筋 or 腰方形筋にカタさが伝達し、

動き(組織間の滑走)を悪くします。

この2つの筋は、

動きがカタくなると、腰痛の原因になる筋ですので、

この場合は、腰痛の原因の1つには、

「腎臓の動きの悪さ」という推測が出来るわけです。

 

 

 

 

②リンパ管から来る腰痛

 

これも、かなり密接に腰痛や各所の痛みに関連しています。

リンパ管は、

よく美容系(エステ、マッサージ)で使われるところですが

運動器にとっても大切な役割があります。

それは

 

「不要な水分を吸水する」

 

という役割です。

この役割がむくみなどで停滞すると、

水分を含みすぎている臓器や筋などの

吸水が追い付かず、

それらの組織の内圧が高まります。

そうすると、

隣接する組織を圧迫してしまい、

組織間の癒着などが起こり、痛みが出ます。

その痛みが、腰の部位にできた場合は、

「腰痛」となって表れるのです。

 

 

 

 

③ 内科疾患から来る腰痛

 

上記のように、

内臓・リンパ管などの組織そのものの構造的な原因以外にも、

内科疾患から来る腰痛もあります。

たとえば

 

尿路結石

子宮筋腫

腹部大動脈剥離

 

などが腰痛を引き起こす代表的な疾患です。

これらの場合は、

「腰の奥の方から痛む」

と言うのが特徴です。

 

 

 

 

いかがでしょうか?

腰痛と言っても、

このように患部におおよそ関連がなさそうなところからも

原因が生まれやすいということです。

「腰痛」という一つの事象から、

いかに多くの視点を持てるか??

ここが、

僕たち運動指導者や施術者の”腕”です。

腰痛にお悩みのあなたにも、

このように、

 

「もしかしたら、ここが原因かも?」

 

という視点を増やしてみてください。

そうすれば、

病院へ行く以外にも、腰痛を治すためのアプローチが増えるはず(`・ω・´)b

 

 

 

 

(まとめ)
・腰痛は、患部以外の原因がほとんど!
・内臓から来る腰痛もある!
・リンパ管から来る腰痛もある!
・「腰痛」に対し、色々な視点を持つことが大切!

 

 

 

 

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