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【どうなる?】トレーニングを中止すると起こる身体的適応

こんにちは!

名古屋・西区浄心駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesisトレーナーの角谷(かどたに)です。

 

今回は、トレーニングを中止した際に起こる身体的適応についてです!

 

もしトレーニングを今続けている方で、

どれくらい間が空いちゃうといけないの?とか、

辞めたらどうなるんだろう?って気になりませんか?

 

今回はトレーニングを中止した際に起こる身体の変化について

お伝えしていこうかなと思います。

 

トレーニングを中止した際に起こる生理学的適応および

パフォーマンスにおける適応のことを「ディトレーニング」と言います。

要はトレーニングを中止したときに起こる身体の変化の事です。

トレーニングを中止することで、トレーニングを開始する前の状態
(つまり鍛える前の状態)に戻ってしまいます。

ディトレーニングでは、特に筋量が減少し、
トレーニングにより変化してきた速筋繊維の萎縮が顕著に現れます。

・Muscular characteristics of detraining in humans

また、筋力についても低下するという報告もあります。

4週間のディトレーニング期間では、研究により開きはありますが、

およそ3~14%程度の筋力低下が見られたといいます。

これらは主に、前述した筋量の低下によるものだと考えられます。

・The effects of detraining on power athletes

・Detraining and tapering effects on hormonal responses and strength performance

・Throwing performance after resistance training and detraining

 

一週間に一回のトレーニング頻度ならば維持&向上する頻度ですが、

トレ頻度が少なくなればなるほどトレーニング効果が少なくなります。

すると当然、ディトレーニングになった時の悪影響もかなり大きいわけです。

さらに、一か月以上空いてしまうと神経的な適応も失われてしまうと言われています。

これは、筋肉を動かそうとしたときに筋肉に命令を伝える神経伝達機能が低下し、

筋量の低下とあわさって筋力が低下してしまうということです。

しかし、短期間(14日)のディトレーニングでは、

トレーニングレベルに関係なく筋力とパワーに対する影響はほとんどない

という結果が出た研究もあります。

これは裏返せば、運動やトレーニングを日頃から継続していればいるほどに、

その方はディトレーニングの進行が遅い可能性があるということを示しています。

トレーニングを始めたての人では、レベルの高いトレーニーよりも、
著しく筋力の低下が早く起こってしまいます。
普段から少しずつでも運動習慣やトレーニングを行っていれば
運動ができない期間があっても、身体が衰えにくいということです。
で、ディトレーニングにもしなってしまった場合、
どうやって元のレベルまで再開させていくか?なのですが、
これは、「徐々にレベルを戻していく」というのが無難な答えかなと思います。
その理由として、低下した身体機能のままトレーニングを再開することで、
けがのリスクが増加することが考えられるからです。
少数例ですが、3か月のディトレーニング後に、
段階を経ずに超高強度のトレーニングを行ったことで、
横紋筋融解症を発症したケースが報告されています。

Exertional rhabdomyolysis in an acutely detrained athlete/exercise physiology professor

また、筋力的要素と少しかけ離れるかもしれませんが、
セミプロサッカー選手が2週間のディトレーニングを経て、
元のパフォーマンスを再獲得するまでに要した期間が、
およそ2~3週間程度であったとする報告もあります。

The effects of short term detraining and retraining on physical fitness in elite soccer players

やはり、ディトレーニングで一度低下したパフォーマンスは、
デイトレーニングに要した期間と同じ程度くらいは見ておいて、
レベルを戻すというようにすればいいでしょう。
もちろん、その際のお約束は、「急にトレレベルを上げず、徐々に戻す」です!
と、いうように、ディトレーニングは影響は数あれど、
決して、なってしまったら元に戻せないような代物ではなく、
時間をかければ、元のレベルに戻せるものであることが分かったかと思います。
それでもやはり、ディトレーニングを防げるのなら防ぎたいですよね?
では、どうすればいいでしょうか?
ディトレーニングを防ぐためには、
やはり週1~2回の頻度でトレーニングを続けていただくことですね
もしくは、やや少ない2週間に1回の頻度でも、とにかく、
ブランクが少しでも開かないように続けていただくことが重要です!
2週間に1回だと頻度が少ないので効果を実感しにくいとは思いますが、
なんにしても継続することが大事なわけですね✊

ディトレーニングについて、ぜひトレーニーの方は参考にしてみてください!

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