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【必見】必要以上に食べてしまうのはストレスが原因?
こんにちは!
名古屋・西区浄心駅&昭和区御器所駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesisトレーナーの角谷(かどたに)です。
今回は、
必要以上に食べてしまうのはストレスが原因?
についてです。
冷静に考えれば、
次のような考えに行きつくのではないかと思います。
自分の体重が落ちない、増える理由というのは、
「1日のエネルギー消費に対して食べ過ぎているんじゃないかと。」
食べ過ぎているから、
運動して痩せるという労力をかけなければいけないのだと。
もちろん運動は大事です。
現代人は昔の人に比べて明らかに動くことが減っており、
筋肉や骨などが弱体化し、身体に問題が起きやすい環境になっているので、
それを防ぐためには積極的に運動を行う必要があります。
ですが、
太る、痩せるの観点からみるとどうでしょうか?
その観点からみると運動の必要性というのが低くなると思います。
なぜかというと、体重の増減というのは食事の部分が9割を占めていて、
太っているのは単純に「食べ過ぎ」によるものだからです。
(食べ過ぎ=1日の活動量に対する食事量が多い)
また、運動を行って痩せるのは、
「身体の中の余っているエネルギーを捨てている」という状態になりますので、
あまり合理的ではありません。
本来なら摂取した栄養を仕事や日常生活の動力として使うのが
正しい在り方だと思うのですが、
今のフィットネス文化が広まっている現代では、
摂取したカロリーを運動で消費するのが主流になっており、
それだと、エネルギーをあえて捨てるような使い方になりますので、
非常にもったいないことをしています。
そして、世の中には食べられない人たちもいます。
今、この瞬間も飢餓で苦しんでいる人がいます。
にもかかわらず、
太ってしまったから運動で痩せるというやり方は、
「摂取した栄養を捨てる=食事を捨てている行為」とそこまで変わらないことをしているので、
そのような観点からみてももったいないことをしているのです。
必要なものを必要な分だけ摂取するのではなく、
必要以上に摂取して、運動で捨てる。
聞こえは悪いし、極端な話に聞こえるかもしれませんが、
冷静に考えると、現代の人はこのようにして体重を落としているのです。
現代では、食べた分を、運動で消費カロリーを高めて、痩せることが当然のようになっていますが、
合理的かつ効率的に痩せるには、
まずはこの価値観から変えなければなりません。
今まで食べ過ぎていたんだと、
食べる必要は無かったのに食べてしまっていたんだと、
このように、まずは自分で太った理由を理解することが大切です。
それから、食事を改善し、運動で補助をしていく形が理想と言えるでしょう。
そんなことはわかっているけど、
食べることがやめられなくて困っているという方もいると思います。
ここでようやく本題に入れるわけですが、
太っている方の大半はここからの内容が原因となります。
では、なぜ、辞められないのか?
このような方は、
人間の本能的な生命維持や栄養摂取のための食事ではなく、
「ストレス解消のための食事」になっている可能性があります。
なぜ、そうなっているのかといいますと、
人間は他の動物とは違い、
思考、言語能力などを使い、人間同士でコミュニケーションを取る必要があります。
社会に属し、人間関係を築く中でストレスを抱えることが多々あるでしょう。
例えば、いじめや喧嘩、先生、または上司に怒られたり、職場の人間関係、結婚生活、恋愛がうまくいかなかったりなど、
様々な「社会的ストレス」がかかります。
このような社会的ストレスは、
動物のような、目の前に危機(ストレス)が近づくと、
逃げて危機を回避するといった、
目の前で起きたストレスに対して、
動いて対処をするといったシンプルな対処ができないものなので、
ストレスが発散されず、溜まっていきます。
そうすると、脳は、
ストレスを緩和するために報酬を受け取ろうとします。
報酬とは??
説明すると長くなるので、簡単に説明すると、
脳には報酬系と呼ばれるところがあり、
そこを刺激するとストレスが緩和できるようになっています。
要は、脳の報酬系を刺激して、気持ちよくして、
満足させることでストレスを緩和するということです。
この報酬系を刺激する代表的なものとして、
酒、たばこ、性行為、ギャンブル、リストカットなどの自傷行為になり、
ここに「食事」も入ります。
特に砂糖などの「糖質」は脳にとって強烈な刺激となり、
脳が気持ちよくなります。
なぜ、糖質が脳の報酬系を刺激するかと言いますと、
糖質というのは、いわばエネルギーの爆弾です。
糖質を摂取すると、
脳は、自分は仕事を完了した。頑張った!よくやった!と判断して、
ご褒美だと捉え、快楽でストレスを解消してしまうのです。
それが続いてしまうと、
気持ちいい快楽と引き換えに、
今度は「依存」の沼に入っていきます。
「別にお腹は減ってないのに…。」
「さっき食べたばかりなのに…。」
と、思いながらもついつい食べちゃうのは、
このようなことが脳に起こっているのです。
「スイーツは別腹!」
と、いうのも同じ原理ですね!
そして、これら摂食行動が過剰になった時、
肥満という形で身体に現れます。
なので、太ってしまっている人の主な要因としては、
生命維持や栄養摂取のための食事ではなく、
ストレスを解消するための食事になっており、
ストレスが身体にかかり、逃げ場を失った結果、
食事でストレスを発散し、
摂取カロリーが消費カロリーを上回った食事を続けていくことによって
太ってしまう。
という結論に至ります。
そうなると、
これ以上食事を摂らなくてもいいとわかっているのに、
ストレス発散のためについつい食べてしまうので、
必要以上にカロリーを摂取してしまうことで、
食事制限をし、運動を行い、せっかく摂った栄養を捨てるように、
カロリーを消費しなければならないのです。
ここまでの話は理解できましたでしょうか?
肥満の理由は、遺伝などほかにもあったりしますが、
現代社会においては、
ストレスが原因で、
食事内容、量ともに乱れ、
肥満になっている方が多いです。
また、ストレスを抱えたことによって、
お酒を飲んだり、睡眠不足になったりして、
肥満を助長しかねません。
これを防ぐためには、
単純に食事を変えたり、運動をしたりだけでは解決しません。
ジムに通って、トレーナーの指導のもと急激に身体を変えようが、
ストレスによって数か月後にはリバウンドしてしまいます。
このようにストレスを抱えた状態でダイエットをしても、
“病気に対しての薬”のように問題を隠して、ごまかすのと同じになってしまいます。
これだといつまでたっても本当の意味でのダイエットはできません。
なので、
自分が太った原因、ストレスは何なのかを探し、根本的に解決する必要があります。
解決策としては、
「ストレスになっているものを辞める、または遠ざけること」
が重要です。
そうなると、仕事を辞めなければならないかもしれないですし、
今お付き合いしている人と別れなければならない、住んでいる場所を変えなければならないなど、
今の環境を変える必要が出てきます。
今の環境を変えるのは非常に大変なことではありますが、
問題を解決するにはそうする必要がでてきます。
そして、もう1つ大切なのは、
「運動」です。
なぜ、運動が大切なのか?
運動を行うことでセロトニンやエンドルフィンが分泌され、
ストレスを解消する効果があるからです。
また、前述でも書いた通り、動物というのは目の前のストレスに対して、
動いて対処するという習性があるので、
身体を動かしてストレスを緩和するというのは理にかなっている行動とも言えるのです。
なので、ストレスを受けた際に、
スクワット、ランニング、階段を駆け上がるだったり、
職場内、職場外でもできるような、
軽く息が上がる程度の運動を行うことで、
ストレスが緩和され、むやみに食事で解消しようとはならなくなります。
ストレスを完全になくすというのは難しい話ですので、
ストレスを解消するひとつの方法として、運動を行うのも良いのではないのかなと思います。
運動だと、肥満もストレスも解消できて一石二鳥ですね!
他にも自分でストレスを解消できる術を見つけるのも重要です。
もちろんお酒やたばこ、ギャンブル、自傷行為以外で見つけてください💦
歌を歌う、散歩をする、旅行するなどリフレッシュができる趣味を見つけて、
自分の人生を充実させることを考えながら生活することが、
ダイエットの近道かもしれません。
ぜひ、今回のブログを参考にして、ダイエットに励んでみてください✨
初回体験のお問い合わせは、
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