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【重要】体重過多と肥満の違いについて
こんにちは!
名古屋・西区浄心駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesisトレーナーの角谷(かどたに)です。
今回は、
体重過多と肥満の違い
についてです。
皆さん、年末年始どう過ごされましたか?
忙しく過ごしたという方もいれば、
グータラに過ごしたという方もいますよね。
そして、年末年始でおいしいものを食べて、
見事に正月太りをしてしまったという方も多いのではないのでしょうか?
正月に関わらず太りたくはないですよね。
また、太ってきて気になるのは、
自分が肥満なのか、肥満ではないのかというところも
気になるところではないでしょうか?
ここの違いってめちゃくちゃ大きいですよね!
まあ、太っていることに変わりはないので、
肥満じゃないからといって安心してほしいわけでは無いですが、
グレーゾーンの方には大きい違いなのではないのでしょうか?
今回は、肥満と体重過多の違いについて説明していきます。
「体重過多と肥満をまず判断する方法」として、
よく使われるのが、
BMI(体格指数)を指標にすることが多いでしょう。
BMIは身長に対する相対的な体重と定義され、
総脂肪量と優位な相関関係があるとされています。
日本肥満学会が定めている指標によると、
BMI18.5~25までが標準になります。
そして、肥満の場合はBMI25以上と定義されます。
最近のメジャーな測り方として、
体重計でBMIを測ることが主流となっています。
お手軽に測れて便利ですよね♪
ですが、家にBMIを測れる体重計を持っていないという方もおられます。
BMIが測れる体重計が無い場合、
自分で測る方法があります。
というのも、BMIを測る計算式というのがあり、
【体重(kg)÷身長(m)の2乗】
で算出される値で求められます。
そこから上記の基準を超えているかどうかで、
自分が肥満なのかどうかを確認してみてください。
ただ、これはあくまで一つの方法であり、
全ての人に当てはまるものではありません。
体重過多と肥満を判断する方法としてBMIは使えますが、
違いを判断するにはBMIは向きません。
例のひとつとして、
筋トレを行っている人にそれが当てはまります。
それはなぜか?
それは、ある程度筋肉が付いてしまうと、
筋肉量が増えます。
そうなると、脂肪よりも筋肉の方が重いため、
BMIも比例して高くなっていきます。
そのため、筋肉が多い人ほどBMIの数値が高くなり、
筋肉が多く、見た目的に絞れていても、
BMIで判断すると肥満になってしまう方もおられます。
なので、一概にBMIが多いからと言って肥満とは言えません。
これを踏まえると、
BMIを指標にして肥満を判断するのは正確でない可能性があります。
また、「体重過多と肥満の大きな違い」として、
肥満の方は体重過多の方に比べて、
脂肪組織量が多いというのが特徴です。
さらに除脂肪組織に対する脂肪組織の割合が、
肥満の方の場合だと高くなります。
なので、BMIで評価するよりも、
体脂肪率で評価を行う方が良いでしょう。
体脂肪率を測る方法として、
生体インピーダンス法、キャリパー法、
水中体重秤量法、空気置換法、DEXA法
など様々ありますが、
一般的でかつ正確に測るなら、
体重計や体組成計で測る方法が良いです。
これは生体インピーダンス法という測定法で、
体内に微弱な電流を流し、
電流の流れやすさ(電気抵抗=インピーダンス)の程度を計測し、
体脂肪率を推定する方法です。
デメリットとして、
体内の水分量などによって左右されやすいという
デメリットはありますが、
正確な年齢、身長、性別を入れ、
測る時間を一定にすると、
より正確に測れます。
次に体脂肪率の目安です。
体脂肪率の目安として下の表を参考にしてみてください。
引用:大阪府公衆浴場業生活衛生同業組合
性別や年齢によって体脂肪率の基準値が違いますので、
ご自身の性別、年齢に合った目安を参考にしてください。
より自分の現状が正確に分かりやすいですし、
どの位置に居ればいいのかがわかります。
ぜひ、体脂肪率を測った時の目安にしてみてください。
以上となります。
いかがだったでしょうか?
肥満と体重過多の大きな違いというのは、
脂肪組織量の違いです。
自分が体重過多であり、肥満かどうかを判断する場合は、
BMIでも評価できますが、
体重過多か、肥満かを判断する場合は、
体脂肪率で評価した方がより正確に測れます。
気になる方は一度測ってみてください。
そうすることで自分の現状が分かりやすく、
もし、体重過多だと思っている方が
測ってみて肥満だった場合、
危機感を持ち、現状を変えることで、
病気などのリスクが低減する可能性があります。
なので一度、体脂肪率を測ってみることをオススメします!
ぜひ、試してみてください♪
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