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【疑問】なぜ整形外科で慢性腰痛が治らないのか?

こんにちは!

名古屋・西区浄心駅&昭和区御器所駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesis代表の宮奥 丞(名古屋の姿勢改善士)です。

 

 

今回は、

 

なぜ、整形外科で慢性腰痛が治らないのか?

 

というテーマでお伝えしたいと思います。

 

 

以前にも似たような内容で記事を書いた気もしますが、

けっこう、皆さんが食いつきそうなテーマなので、めっちゃこすります笑

さてさて、

早速ですが、なぜ慢性腰痛を整形外科で治しづらいのか?

皆さんは考えたり、疑問に思ったりしたことはありませんでしょうか?

「病院なのに、なんで慢性痛治せねえんだよ!」

と、感じられた患者様も多いと聞きます。
(当ジムで腰痛で整形を利用した経験がある会員様の話)

結論から言えば、

 

「そもそも多くの整形外科が、慢性腰痛を診れる環境ではないから」

 

ということになります。

は?痛み治す場所が病院なのに、環境が整ってないわけなくね?

と、やっかみ言いたくなる人もいるでしょうが、

実際に、整形外科が提供している医療行為と、

慢性腰痛で本来実施するべきアプローチのベクトルがズレているから、

こう言わざるを得ない現状なのです。

というか、言い換えれば、

「患者側が、慢性腰痛を治しづらい場所に、わざわざ駆け込んでしまっている」

という辛辣な見方もできてしまうわけです。

 

 

 

・整形外科が本来診れる「腰痛」の範囲

 

整形外科がなぜ慢性腰痛を治せる環境でないのか?

それは、整形外科の多くが「対症療法」に長けた施設であるからです。

そもそも西洋医学は、戦場での救急医療を土台にしたアロパシー(対症療法)が根幹になります。

つまり、しっかり症状が出ていて、かつその機序(どこがどうなって痛んでいる)が明確な疾病

に対する治療に長けている施設(専門家)なのです。

要は、骨折とか、靱帯断裂とか、部品損傷による痛みとかに強いわけですね。

だからこそ、彼らは「画像診断(レントゲンやCT等」を主に、部品損傷がないかを見て、

そこで見つかった損傷に対する医療行為(オペ、投薬、保存療法…etc)をするわけです。

 

 

ですので、整形外科で診れる範囲の腰痛とは、「特異的腰痛」。

つまり、腰痛の主たる原因を(画像診断ベースで、)特定できる腰痛と言えるでしょう。

例:ヘルニア、腰椎分離症、腰椎すべり症…etc

 

 

 

・では、慢性腰痛とはなんなのか?

 

さて、整形外科が「特異的腰痛」の治療に秀でた施設であることが分かった上で、

議題にある「慢性腰痛」とは、どんな腰痛なのでしょうか?

これは、先ほどの特異的腰痛に相反する「非特異的腰痛」と整形外科界隈では呼称されています。

要は、画像診断等を用いても原因が特定できない腰痛のことです。

で、問題なのは、この非特異的腰痛の全体の比率ですが、

なんと、約85%の腰痛が、この「非特異的腰痛」とされているのです。
出典:厚生労働省資料「腰痛対策」より

つまりは、10人に2人くらいしか、病院に行って「腰痛治して!」って行っても、

原因が特定されてしっかり治らない、ということですね。

これは、非特異的腰痛=多くの慢性腰痛の機序が、

「画像診断に写らない、運動・神経・感覚機能障害であるから」なのです。

日頃の生活習慣(デスクワークで長時間同じ姿勢で固定など)によって、

腰に負担がかかるような身体の使い方になってしまい、

それが運動器だけでなく、脳や神経、感覚システムまでも狂わせてしまい、

「あれ、本来の動かし方って、どんなだっけ??」と身体が調律できていない状態が、

多くの慢性腰痛(腰に限らず膝や肩も)を引き起こしている主な原因と言えます。

ですから、「画像診断」で痛みの原因を見つける場所である整形外科で、

そもそも扱いづらい領域だからこそ、冒頭にも述べたように、

「整形外科では慢性腰痛が治しづらい」と結論づけることができるわけです。

 

 

 

・では、慢性腰痛を改善するのにどうすればいいのか?

 

さて、では慢性腰痛を効果的に改善するアプローチとはなんなのでしょうか?

これはすなわち、

「運動療法」が最善と言えるでしょう。

 

 

まあ、パーソナルジムが書いてるブログなんだから、ここに落ち着くのは当然と言えば当然ですわな笑

すんません、ポジショントーク満載ですッ!m(__)m

…っていっても、ポジショントーク云々は置いておいても、本当に客観的に見て、

慢性腰痛には運動療法的なアプローチが最良と言える、と感じております。

これは私の指導歴の中で、多くの方が我々の運動アプローチで慢性腰痛が改善されてきたという

実績もさることながら、慢性腰痛が起こる機序を考えても明白なわけです。

先ほど申し上げたとおり、慢性腰痛の多くは「運動・神経・感覚機能障害」ですので、

画像診断で見ても、大抵は「異常が見つからない」類いのシステムエラーな訳です。

なので、システムエラーは、部品の修理しようとしてもあんまり意味ないわけですから、

「使い方」の訓練してあげないと、原因を除去できないというわけです。

ですから、当ジムではこうした慢性腰痛でお悩みのお客様には、

よほどの激痛でない限り、運動を用いて(=動かして)腰痛を改善していくわけです。

具体的なアプローチは、当然お客様個人によって異なるので言及が難しいですが、

少し踏み込んでご紹介すると、「低閾値」トレーニングがまずはマストでメニューに入ります。

それは、運動強度を上げずに、緊張を取るための目的で行う「ゆるラクトレーニング」です。

呼吸・感覚機能・自律神経などへアプローチし、痛みを出している「過緊張」を取り除いていきます。

そこから、徐々に運動に多面性(色々な可動域で身体を操作する)を持たせつつ、

「この動きでも、この動作でも腰が痛くない!」という所まで地道に動いていくわけです。

もちろん、当ジムのメソッドが全て正しいわけではないですが、

慢性腰痛の機序を正しく理解し、痛んでいる原因を考えれば、

自ずと、対症療法よりも運動療法にベクトルが向くと思いますm(__)m

 

 

 

以上です。

いかがでしたでしょうか??

全ての腰痛が、運動療法で良くなる、とは言えませんが、

慢性腰痛(非特異的腰痛)に関しては、運動療法が最適解である可能性は高いです。

なので、整形外科が悪い!とかでは一切無くて、

そもそも、整形外科で扱えない事象なのに、患者さんが来てしまう現状が問題なわけですね。

まあ、、それ分かってて慢性腰痛に対症療法ばっかしてる整形外科もチラホラ、、、笑

でも、こんなもんは重箱の隅突っつけば何とでも言えますから、野暮ですね♪

当然、運動療法が該当する腰痛かどうかを判断するために、病院で画像診断してもらうのはOKです!

そこで、骨折とかが分かって、整形外科で早めに治療を受けられる場合もあるので、

要は、「適切な場所で、適切な処置を受ける」ということが大事なんですねm(__)m

もちろん、初期症状で激痛が出ているときは、運動療法なんて絶対ダメですよ(笑)

もし、名古屋の浄心・御器所近郊で、慢性腰痛を運動で治したい!って方は、

姿勢・機能改善が得意なパーソナルジムKinesis(キネシス)にお越しくださいm(__)m

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