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【枝葉よりも…】ヒトを語るには生物学から
こんにちは!
名古屋・西区浄心駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesis代表の宮奥 丞(名古屋の姿勢改善士)です。
今回のテーマは、
ヒトを語るには生物学から
です。
このテーマはたぶんあまり需要ないかと思いますが(笑)
宮奥自身の個人的見解をつらつら書いていく感じです…
どうかお暇な方、お付き合い下さいませm(__)m
さて、本題に入りましょう。
我々トレーナーの業界では、
運動指導をする上で必ず習う学問というのがある程度決まっています。
ある程度、とあえて言う理由は、
独学で知識を身につける場合や、専門学校で知識を身につける場合など、
トレーナーによって修学領域にバラつきがあるからです。
とはいえ、以下のような学問は、トレーナーになるにおいて必須となります。
・解剖学
・生理学(運動生理学)
・運動学
・栄養学
・心理学(スポーツ心理学)
・スポーツ医学
これらは、トレーナー系の専門学校では確実に習いますし、
独学で修めようとする際も、これらは避けては通れません。
昨今では、これにプラスして
分子栄養学、神経生理学、脳機能学…etc
これらを追求するのがトレーナー界隈ではトレンドとなっています。
(※ここ数年くらいで定着してるのでもはやトレンドですらないかも…)
私も、まだまだ不勉強の身ですので、
これらの知識をインプットしてはアウトプットしての日々なのですが、
個人的に、これらの学問は「枝葉」の学問であると感じております。
なんだかこんなこと言うとまた敵が増えそうですが(..;)
あくまで個人的な感想ですので、あまり気になさらないで下さい(笑)
話を戻しましょう。
ではなぜ、これら崇高な学問が「枝葉」と感じるのか?
それは、
もっと、我々人間が忘れてはいけない学問があるじゃないか!
…と思っているからです。
それは、「生物学」です。
人間は、解剖や生理や病理や心理を語る以前に、
ヒトという「生物」ですよね?
つまり「生物」としての「人間」なくして、
解剖学も生理学も医学も心理学も成立しないわけです。
なので我々トレーナー含め、ヒトの健康に携わる業界の人々は、
「我々は、ヒトという一生物である。」
…という根底の理解が必要だと個人的には考えます。
まあ、もっと大きなジャンルで言えば生物である前に自然物(自然科学)であり、
自然物である前に分子の集合体である(分子生物学)とも言えるのですが、
この辺りは本筋からズレるので割愛いたします。
さて、その生物学に基づいて「健康」を考えると、
現在流布されているような健康情報が、
果たして本質的なことを言っているのかどうか?と疑ってみたくなります。
1つ例を挙げて紹介しましょう。
健康に直接的に関わる「食」について。
おそらく、健康と食は関係ない!
…などと言う人はいないかと思いますが、
皆さんご存じの通り、食は健康において肝心要であり、
食で病になり、また、食で病を治せると言っても過言ではありません。
そんな「食」についてですが、昨今ではYoutubeの出現もあり、
多くの食に関する知識や情報がたやすく手に入るようになりました。
その多くが、
「○○の栄養素が重要」
「○○は抗酸化物質なので率先して摂るべし」
「○○は健康に害なので摂ってはいけない」
などの、ある特定の物質や食材に焦点を当てた内容が多数です。
もちろん間違ってはいませんし、否定する気もございません。
(かく言う私も自身のチャンネルで度々こういった発信をするからです)
ですが、それ以前に、
生物としての本来の「食」を考える必要があります。
そもそも、人間が歴史上、
食べ物に溢れ、何でもかんでも好き勝手に食べられるような環境を
生きていたのでしょうか??
いいえ。そんな時代はほぼありません。
「ほぼ」というのは、歴史上、一部の特権階級の人間は、
飽食の限りを尽くす不摂生を極めていた事実があるからです。
有名どころで言えば、藤原道長などがそれです(諸説あり)。
とはいえ、庶民階級の人々までもが、
この現代のように多くの食べもので溢れかえり、
好きなように食べられるような時代は未だかつてありませんでしたし、
好き勝手食べて生きてきた生物としての人間もまた、今までの歴史上存在しません。
ましてや、
その食べる「もの」も、生物として我々が食べるべきものなのか?
という疑問も沸いてきます。
その最たる例が「超加工食品」ではないでしょうか。
生物は、
水、核酸、タンパク質、糖、脂質、ビタミン&ミネラル
のおよそ6つの生体物質によって構成されるものです。
つまり、
この生体物質を、体内で生産or外界から摂取することにより生命活動を維持します。
その観点で行けば、超加工食品なるモノが、
その生体物質以外に、いかに多くの添加物や人工精製物質を使用しているか、
お分かりいただけますでしょうか??
(某メーカーの菓子商品の原材料表示)
どう考えても、生物が頻繁に食べるべきものとは考えられませんよね。
このように、生物学的視点に立てば、
割とカンタンに「食べるべきもの、そうでないもの」の区別が付けられますし、
「○○が健康に良いから食べるべき」
「○○は健康に悪いから食べるべきでない」
といった、単一の食材に焦点を当てて栄養を語るのが、
「食」を生物学的に、本質的に考えたときに、
いかに末節な領域の話なのかがお分かりいただけるかと思います。
といっても、その末節な領域のお話が無意味だと言いたいわけではありません。
重要なのは、この「生物学的視点」を併せ持った上で、
単一の食材や物質について情報収集してほしいということなのです!
当ジムの運動指導及び食事指導も、
こういった「生物学的視点」を絡めてお客様にお伝えをさせていただいております。
全ては、我々が生物としての「人間」として、
健やかかつ幸せに生活をしていくためです♪
もし、今回のような生物学的視点から考える「健康」について
より詳しく知りたい!という方は、
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