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【大豆の大量摂取に注意】エストロゲンの危険性
こんにちは!
名古屋・西区浄心駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesis代表の宮奥 丞(名古屋の姿勢改善士)です。
今回は
エストロゲンの危険性
についてです。
昨今、大豆製品は身体に良いモノだとされています。
今回は、そんな大豆に多く含まれている
「エストロゲン」についてのお話です。
当ジムでの食事指導では、
大豆製品からのタンパク質摂取は積極的にはすすめておりません。
というのも、大豆製品(豆乳含む)の過剰&継続摂取は、
メリットよりもデメリットが上回ると考えているからです。
※大豆製品絶対ダメってことではなく、全体の食事バランスの中で大豆製品が比重過多になるのがダメと言うことです。
豆乳についてのデメリットは、以下の動画をご参照下さい。
さて、話を戻しまして、
「エストロゲン」についてですが、
エストロゲンとは、
エストロン、エストラジオール、エストリオールの3種類からなるステロイドホルモンです。
一般的には「女性ホルモン」で名が通っています。
(※と言っても男性でもエストロゲンは産生されるので名ばかりです(*^。^*))
あとは、エストロゲンって複合名称なので、
人体中で産生されるエストロゲン、動物性エストロゲン、植物エストロゲン、
合
で、実は大豆に含まれる「イソフラボン」という物質が、
植物性エストロゲン(ダイゼインおよびゲニステイン)と呼ばれ、
エストロゲンと同様に体内で働くとされています。
(なお、完全に同じ作用ではなく、エストロゲンより効力は薄いとされます)
エストロゲンは、もちろん人体(特に女性)に必須なホルモンではあるのですが、
大豆製品の継続摂取などで、外部からの植物性エストロゲン(大豆エストロゲン)
が過剰になると、めちゃくちゃ危険であることも知られています。
(なんでもそうですが、ホルモンも”適量分泌”がベスト!)
まあ、細かく言えばエストロゲンの過剰摂取って、
化学物質の体内への摂取とか、人工添加物なども影響するので、
この記事で触れていくイソフラボン単体の影響だけでは計り知れないところもあるのですが、
一応、参考程度に以下の引用研究を紹介します。
ステファン・ポシュナー氏らの研究では、
大豆エストロゲンが、乳がんの発症に関与することが分かっていますし、
また、Yellayi S氏らの研究では、大豆エストロゲンの内のゲニステインが、
一次リンパ器官として免疫に携わる「胸腺」の細胞の
アポトーシス(細胞自死)を誘発することも分かっています。
The phytoestrogen genistein induces thymic and immune changes: a human health concern?
※ 参考サイト:https://ameblo.jp/nomadodiet/
もちろん、「過剰摂取」しなければ済む話ではあります。
日本では古来より味噌汁などで大豆製品を多く摂っていましたから、
一概に大豆製品を「悪」とは言えません。
現に、味噌汁を多く摂取していた人の方が、
ガンに罹患しづらかったというコホート研究もあるくらいです。
まあ、味噌汁に含まれる大豆イソフラボンの含有量自体が、
大豆飲料(豆乳)などに比べて遙かに少ないとうのも考慮したいところですが(..;)
それを加味したとて、やはり大豆製品ばかり食べすすめるのは要注意なのです。
昨今では、現代人におけるエストロゲン過剰はかなり多くなっています。
というのも、世間では「動物性食品より植物性食品を!」
という喧伝がされてきており、大豆ミートやらソイプロテインやら、
やたらめったら「大豆」を加工して健康食品だと謳って販売がされております。
そして、消費者はそれを「健康のため!」と良かれと思って購入し、
ひどい場合は、知らずして「毎日豆乳めっちゃ飲んでます!」とかなってしまっています(..;)
これだと、エストロゲン作用が過剰になりすぎてしまい、
長期的に、発がんや自己免疫疾患などを引き起こしかねません。
大豆製品は特に女性が好んで食べる傾向がありますが、
本当に要注意すべき代物であるということを、
覚えておいていただければ幸いですm(__)m
特に、更年期を境目に、
閉経と共にエストロゲン低下が起こる中高年女性においては、
大豆製品の過剰摂取に加えて、
中にはホルモン補充療法でエストロゲンを入れるというケースも聞きますが、
これはさすがにエストロゲン過剰になりすぎです。
大豆製品は適量摂取がベストなので、
食事全体を見たときに、明らかに大豆製品過剰になっている場合は要注意と言えるでしょう。
あとは、この記事含め、ご自身で納得いくまでお調べいただいて、
どれだけ食べるかどうか?などは自己責任でお楽しみいただければ幸いです✊
何度も言いますが、大豆製品は「嗜好品」レベルでの摂取がベターです。
そうすれば、大豆および大豆製品の栄養素が、
「悪」ではなく「恩恵」レベルになって還元されるはずです♪
より詳しい食事指導などをマンツーマンで受けたい方は、
ぜひパーソナルジムKinesisの初回体験へ!
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