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【疑問】トレーニングベルトって必要なの?

こんにちは!

名古屋・西区浄心駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesisトレーナーの角谷(かどたに)です。

 

 

 

今回は、

 

トレーニングベルトって必要なの?

 

についてです。

 

マッチョが筋トレ中に巻く「腰ベルト(パワーベルト)」の効果とは | トレーニング×スポーツ『MELOS』

 

 

ジムに行くと腰にベルトを巻いて、

トレーニングを行う人がいると思うのですが、

初めてジムに行った初心者の方は、

あのベルトって何のために巻いているのだろう?

と、疑問に思うことがあるかと思います。

なので、今回はトレーニングベルトの効果や必要性について

お話していきたいと思います。

 

 

では、まずは、

トレーニングベルトの効果についてです。

その効果とは、

ズバリ「腹圧を高めることが出来る」ことでしょう。

腰椎やお腹周りには肋骨や骨盤といった骨が無く、

内臓の周りを腹筋が覆っている状態です。

この状態だと腰回りの安定性に欠ける状態となります。

お腹の中の圧力を高めることで腰椎、お腹周りの安定性を向上させます。

そうすると、

体幹が安定し、力が入りやすくなります。

腹圧については、

こちらのブログをご参照ください。

【なぜ?】腹腔内圧が上がるとメリットだらけ

 

この働きを楽に強制的に作り上げてくれるのが

トレーニングベルトというわけです。

では、トレーニングベルトを着けることによってのメリットとは?

 

①ウエイトが上げやすくなる

スクワットやデッドリフトなどは姿勢を維持しながら

重いウエイトを持ち上げないといけません。

こういう種目には、

トレーニングベルトが有効になります。

ベルトで腹圧が高まることにより、

体幹が安定し、四肢に力が入りやすくなるので、

楽にウエイトが上がりやすくなります。

 

②腰痛予防につながる

トレーニング時に腰が痛くなる方がいます。

普段の姿勢から腹圧が抜けやすく、

腹圧が弱い方がトレーニングを行うと、

腰を痛めやすくなりますし、

エクササイズのフォームが悪い
(顔が上がっている、腰が反っているなど)

ことによって腹圧が抜けて腰を痛めたりします。

そんな時にトレーニングベルトを着けると、

腹圧が抜けにくくトレーニング時に腰痛になりにくくなります。

ですが、フォームが悪すぎると、

トレーニングベルトを着けていても、

腰痛になるケースがあるので油断しないようにしましょう。

 

 

トレーニングベルトを着けることでこれらのメリットがあります。

ですが、本当に必要なのでしょうか?

トレーニングベルトにはデメリットもあります。

それは腹圧を自分で高められなくなる」ことです。

トレーニングベルトを重くないウエイト時からつけて行うと、

腹圧を自分で高められない身体の状態に慣れてしまうので、

トレーニングベルトがないとウエイトが上がらない身体になってしまいます。

そうなると機能的なトレーニングにはならず、

日常生活やスポーツパフォーマンスには効果が出にくいトレーニングになります。

やはり必要な筋肉、機能をフルに使ってこそ、

機能的なトレーニングとなりますので、

日常生活動作の向上やスポーツパフォーマンスの向上が狙いなのであれば、

使用しない方が良いですね。

ただ、それでも重量を追い求めたいという方は、

トレーニングベルトの使用もアリだと思うので、

目的によって使用するかしないかを判断していただければよいかなと思います。

 

 

 

以上です。

いかがだったでしょうか?

トレーニングベルトにもメリット、デメリットがあります。

それらを知ったうえで、

トレーニング目標に合わせて、

ベルトの使用を決めていただければと思います✊

 

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