【目的による】単関節運動を行う理由

こんにちは！

 

 

 

今回は、

 

単関節運動を行う理由

 

についてです。

 

 

皆さん、単関節運動を行ったことはあるでしょうか？

単関節運動が分からない人のために簡単に説明しますと、

1つの関節のみを動かす運動となります。

単関節運動の例として、

上腕二頭筋を鍛える「バイセプスカール」だったり、

大腿四頭筋を鍛える「レッグエクステンション」などがあります。

ですが、これらの運動は日常生活の動作に近い運動ではないので、

機能的な運動とは言えないわけです。

日常生活やスポーツ動作って1つの関節だけを動かすことってないですよね？

筋トレを日常生活やスポーツ動作に活かすには、

複合的に関節を動かし、鍛えることが重要となります。

じゃあ、バイセプスカールやレッグエクステンションってどんな目的で行っているの？

って思いますよね？

これら単関節運動はどういった目的で行うのか？

主な目的としては、

局所的に筋肉を大きくしたい

このような場合に単関節運動を利用します。

例えば、

「腕を太くしたい」

「脚を太くしたい」

など、特定の部位を大きくしたいという場合は単関節運動も良いですね✊

 

また、単関節運動を利用する場面はもう一つあります。

それはリハビリの場面です。

怪我後、術後のリハビリ

など、リハビリ初期で,

日常生活レベルのリハビリができない場合に、

特定の部位を動かして筋力向上、筋肉の活性を促す目的で行います。

筋肉を大きくしたい以外にも

上記のような目的で単関節運動を利用します。

そして、ここから単関節運動を経て、

徐々に複合関節運動に移行していき、

日常生活やスポーツ動作がスムーズに行えるようにしていきます。

なので、こういったリハビリの場面では、

大切な運動になります。

 

 

以上です。

いかがだったでしょうか？

このように単関節運動は、

目的によって行うか、行わないかが決まります。

もちろんどんなトレーニングも目的によって変わるのですが、

単関節運動は特に目的に左右される運動です。

例えば、ダイエットの方には向かない運動ですし、

日常生活を向上させたいという方にも向きません。

ですが、

「ここの筋肉を太く、かっこよくしたい！」

「腕を太くしたい！」

といった局所的な目的がある方には最高のトレーニングですので、

ぜひ、行ってみてはいかがでしょうか？

 

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