【要注意】ストレートネックでNGな対策とは？

ストレートネックとは、、

頸椎に本来あるべき生理的前弯が喪失した状態のことを言います。

 

 

大抵の場合、頭部前方変位も併発してしまい、

首＆肩こり、片頭痛、食いしばりやめまいなど、

様々な不定愁訴を生み出してしまう姿勢のエラーパターンですね。

これ、多くの整体や治療院などで治療の対象になるのですが、

「やってはいけない＝NGな対策」

というのがあるんですね！

それが、、、

 

「頸椎のみを矯正すること」

 

なんです。

え、頸椎のエラーなんだから、頸椎に矯正かけるの当たり前でしょ？

って思った方、多いんじゃないですか？

でもね、これって「なんでストレートネックになったか？」

を考えなきゃダメなんです。

頸椎「だけ」が単体で動いてエラーになるとかありえません。

必ず、全体の連動で姿勢が崩れ、頸椎に異常が起こるのです。

例えば、足元からゆがみが伝達してきているかもしれないし、

はたまた、指先から来ている場合だって考えられます。

だから、頸椎だけカーブを取り戻すようなアプローチをしたところで

それは対症療法にすぎず、その他の原因である重心位置のズレや、呼吸の異常、

交感神経過敏などが叩けていないせいで、

ストレートネックがまた再発する可能性を排除できないのです。

もちろん、症状が起こるのは単体の部位だけかもしれませんが、

その根本をたどれば、全身のゆがみを治すことが、

本当の意味でのストレートネックの改善につながるのです。

簡単にこの場でストレートネックの理想的な改善策を説明すると、

まず、①頸椎周辺の筋を含む関節構造体（靭帯や腱、関節包など）にアプローチします。

シンプルに、これら組織が硬くなっている場合、骨の位置を戻しづらいからです。

次に、②脊柱全体の生理的弯曲を取り戻すアプローチです。

決して、「頸椎だけ」カーブを取り戻すことは致しません♪

そんなことをしたら、他の部位（腰椎や骨盤など）に代償が及んでしまうので、

ストレートネックを治すのがよりめんどくさくなります。

詳しくは、これらの動画を参照してくださいm(__)m

 

 

 

 

背骨全体の理想的なカーブが取り戻せたら、次に③立位での頭部位置の安定化を図ります。

これには様々なアプローチがあります。

例えば、固有感覚&前庭覚入れ、呼吸改善、視機能調整などです。

筋をガンガンに鍛えるというより、「脳ー神経系」へのアプローチが多めですね。

詳しくは、こちらの動作のエクササイズを参照してくださいm(__)m

 

 

 

このような手順を当ジムでは踏んでいきます。

 

 

いかがでしたしょうか？

ストレートネックなどの限定部位のエラーこそ、

「木を見て森を見ず」にならぬように注意が必要ですね(^▽^)/

ストレートネックに悩んでいて、整体に行ってもなかなか治らなかった人は、

当ジムで正しく運動を実施すれば、治るかもしれませんよ✊

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