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【腰痛にも種類がある】腰痛の分類を紹介

こんにちは!
名古屋の姿勢・動作改善パーソナルトレーナー
日本で唯一の「姿勢改善士」
そして裏健康情報暴露人の
宮奥 丞です。

 

 

 

 

 

 

さて今回のテーマは、

 

 

 

腰痛の分類

 

 

です。

日本人の多くが、

腰痛の経験がある、もしくは現在腰痛持ちであります。

もはや”国民病”ともいえますが、

皆さんは、腰痛の分類について、

どれほどの理解がおありでしょうか??

おそらく、細かい分類には触れたことがないかと思います。

そこで今回は、自論も踏まえつつ、

いろいろな腰痛の分類について解説をしていきます。

 

 

 

 

 

 

・持続時間での分類

 

まず、痛みの持続時間での分類が出来ます。

 

・急性腰痛・・・いわゆる「ぎっくり腰」。腰部に急な外力が加わった際の痛み。
基本的には、安静にしていれば放置していても治る。

 

・慢性腰痛・・・日常生活上の癖などが原因で起こる腰部の痛み。
日常生活での特定の動作や姿勢を治さないと痛みは消えない。

 

要は、ぎっくり腰か、そうじゃないかです。

多くの方が言う腰痛とは、後者の慢性腰痛でしょう。

 

 

 

 

 

 

・診断名の有無での分類

 

病院に行って、診断名(腰椎すべり症など)が付くか否かでの分類をご紹介しましょう。

 

・特異的腰痛・・・診断名が付き、痛みの所在が明確に特定できる腰痛。
代表的な特異的腰痛の分類としては、
①腫瘍性 ②感染性 ③外傷性 の3つがあります。

 

・非特異的腰痛・・・診断名が付かず、原因が不明瞭な腰痛。
おもに筋膜性、椎間板性、椎間関節性のものに分けられる。

 

基本的には、病院で「腰痛で…」って言って受診した患者さんのうち、

実に85~90%が非特異的腰痛です。

 

 

つまり、

100人が腰が痛いと言って病院に行ったとすると、

そのうちの80~90人は

 

「すいません、原因不明です」

 

って医師に言われて終わりってことです。
(ちょっと大げさかも笑)

これも、言わずもがな急性腰痛よりも慢性腰痛の方が母数は多いです。

 

 

 

 

 

 

・背景的な分類

 

持続時間や診断での分類と異なり、

「どのような背景が腰痛の原因なのか?」で分類をしたものもあります。

 

 

・生物学的・・・原因が、筋・筋膜や靭帯など体の部位の欠損や故障にある腰痛。

・心理学的・・・原因が、本人の自己効力感の低さや、日々のストレスなどにある腰痛。

社会学的・・・原因が、日々の就労環境や人間関係などにある腰痛。

 

 

 

このように、背景別に腰痛を分類をする方法もあります。

が、めんどくさいことにこれら3つが混在するケースがほとんどです。

なので、総合的にこれらのケースを考慮に入れて分類すべきかと思います。

ほかにも、「痛みの種類」によって分類をする方法もあります。

が、これは腰痛の分類っていうよりかは、あらゆる痛みに対する分類なので、

今回は便宜的に割愛をします。

 

 

 

 

 

 

 

・まとめると・・・

 

 

図のようになります。

これを使えば、腰痛の原因や種類を細かく分類できます。

 

 

たとえば、腰痛持ちのAさんという人がいたとしましょう。

Aさんは、半年前からずっと毎日腰が痛いです。(←慢性腰痛!)

整形外科や整体に行きましたが、原因は分からないままです。(←非特異的腰痛!)

痛みは、ピンポイントではなく広い範囲です。(←筋膜性腰痛??)

腰痛の発生時期と、ストレスを感じ始めた時期は一致します。(← 心理学的 + 社会学的要因??)

つまり、Aさんは、何かしらのストレスを感じてしまい、

その後ろ向きなメンタリティから、普段取る姿勢は無意識に猫背傾向になり、

脊柱の後弯とともに腰部への負担が増し、腰部の筋・筋膜が過緊張してしてしまい、

筋膜上の侵害受容器が伸張性ストレスを感じて痛みを慢性的に出しているかも??…

 

 

と、言うような感じ。

あくまでも一例ですよ。一例。

ちょっとこじつけっぽく感じますかね?(笑)

それはさておき、

このようにどんどん腰痛の原因やキッカケをふるい分け出来るようになります♪

僕自身、お客様の腰痛のキッカケや原因を探るのにこの分類は使います。

みなさんも、腰が痛くなったら今回の内容を参考にしてみて!

特に、慢性腰痛でずっと悩んでおられる方!

正直いって、

 

慢性腰痛で病院行くのはほとんど意味ないですよ(笑)

 

 

今回の分類を知れば、自分が取るべき手段が見えてくるかもしれませんよ!!

 

 

 

 

 

 

(まとめ)
・腰痛は、持続時間・原因特定の有無・背景別に大きく分けるべし!
・特に慢性腰痛は非特異的であり、様々な要因が絡んでいることが多い!!

 

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