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【勘違い】広背筋は姿勢を良くする筋肉?

こんにちは!

名古屋・西区浄心駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesis代表の宮奥 丞(名古屋の姿勢改善士)です。

 

 

 

今回のテーマは

 

 

広背筋は姿勢を良くする筋肉?

 

 

についてです。

よく、姿勢を良くするために広背筋を鍛える等の配信をされている方がいらっしゃいますね。

広背筋が背中側を伸ばし、美しく姿勢を正す効果がある等と言われています。

ですがこれ、実はあまりよろしくありません。

というのも、広背筋が緊張し、逆に悪い姿勢を導いていることが多いため、

むやみに広背筋を鍛えることを当ジムでは良しとしていないからですね。

しかも、そもそも背中伸ばす姿勢そのものが最悪な姿勢だし…(笑)

「Kinesisの姿勢改善は、背すじを伸ばさない」

広背筋は、肩関節の伸展&内転&内旋筋です。

また、肩関節以外の作用としては、肩甲骨を下制させ、脊柱を伸展させます。

 

 

広背筋は、胸腰筋膜を介して腰背部にテンションをかけて、

背部の緊張を保ちます。(これは過剰でなければ何も悪いことではありません)

さて、この広背筋は、スウェイバック姿勢という悪い姿勢を導きます。

スウェイバック姿勢は、上半身の質量中心に対して骨盤が前方変位した姿勢のことです。

これは、お腹が出っ張り、重心位置が前方へ変位しますので、

見た目的には一見すると「猫背」っぽく見えるのですが、

背骨は反っており、頸椎と胸椎の境目だけ後ろに突出している姿勢となります。

 

 

いわゆる「前傾姿勢」のうちの1つですね。

これらの姿勢では、ほぼ確実に広背筋の過緊張が認められます。

広背筋が腰部の過伸展を生むことで、胸腰筋膜を介した腰背部の過緊張を生み、

脊柱(背骨)は伸展位で固定されます。脊柱伸展位は交感神経優位な状態ですから、

呼吸が乱れ、体内ではコルチゾール優位(コルチゾール=ストレスホルモン)となり、

慢性ストレス状態になって、慢性疲労症候群などの温床になります(泣)
(クッシング症候群)

ですので、姿勢改善においては、広背筋を鍛える(=緊張させる)などの

アプローチはむしろ率先して避けるべきであり、

逆に「抑制させる」ということをしなければいけないのですね💦

 

 

世間では「鍛えろ!」と言われる広背筋ですが、

このような側面も考えていかないといけないのです。

ただし、これらの事実があってもなお、

ボディメイク目的で広背筋を筋肥大させたい場合は、

トレーニング中以外での脊柱の生理的弯曲を脱力して保てるようであれば、

広背筋のトレーニングをしても特に問題ないでしょう。

要は、

姿勢改善のみを考えた場合は、広背筋の意図的なトレーニングは不要。

それどころか、スウェイバックの温床にもなるので抑制したい。

という結論になるのですね。

つまり、最初の問いかけに対する答えとしては、

「広背筋は、決して姿勢を良くするような筋肉ではない!」

というのが、ここでの結論となります。

もちろん、個人差がありますから、

これが当てはまらない方も若干いらっしゃるかとは思いますが、

おおよそ、姿勢が悪いと自覚されている方は、十中八九、広背筋は過緊張ですので、

「広背筋=姿勢を良くするために鍛えるべき」というのは捨ててください。

みなさんも、世間で言われているこれらの健康情報は、

よく精査してから実践するなどしてくださいね(^▽^)/

もし、姿勢改善をプロの下で効果的に実践したければ、

ぜひ、当ジムの初回体験にお越しくださいね~✊

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