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【違うよ!】姿勢改造と姿勢改善のおはなし
こんにちは!
名古屋・西区浄心駅&昭和区御器所駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesis代表の宮奥 丞(名古屋の姿勢改善士)です。
今回は、
姿勢改造と、姿勢改善のおはなし
についてです。
さて、なぜこんなテーマでブログを書くのか?と言いますと、、、
昨今の、当ジム以外で「姿勢改善」を謳っているジムの指導内容が、
本来の意味での「姿勢改善」とはかけ離れたものであるケースが多いからなんですね💦
もちろん、ポジショントークに聞こえてしまうのは重々承知の上です。
我々のメソッドが、絶対解だとも思っていません。
ですが、これからお話しするのは、姿勢の「原理・原則」に則ったお話です。
それをないがしろにして「姿勢改善」と謳うのは、ちょっと違うよね?ってことで、
みなさんに、「本当の姿勢改善ってこうだよ」というのをお伝えできればと思っておりますm(__)m
・まず、「姿勢改善」での原理・原則から
さて、その姿勢改善というものですが、原理・原則を理解せずに行うと、
全く効果が出ないどころか、逆効果となってしまう恐れもあります。
まず、本来、姿勢「改善」というからには外せない原理・原則がこちらです。
✅高閾値の筋出力で骨格配列を固定することをしない
✅意識的に姿勢を形作らせるようなアプローチを踏まない
✅脱力・自然体での理想的な骨格配列を目指せるアプローチを行う
主に以上が、「姿勢改善」の原理・原則と言えるでしょう。
学説でこうなってるとかではないですが、機能的に正しい姿勢を目指すと、
この内容で、おおよそ落ち着くと思われます。
で、「機能的に正しい姿勢」とは何ぞや?って思った方もいらしゃるかと思いますが、
これに関してはこちらの動画を参照いただけるとわかりやすいかと思います。
簡単に言えば、不定愁訴を生み出しづらい「脱力自然体姿勢」こそが、
ここでいう「機能的に正しい姿勢」のことです。
さて、そこで「原理・原則」に話を戻しまして、、、、
まず、「高閾値」とは、高い出力のこと。
つまりは、強い力だったり、緊張を用いて姿勢を形作る(= 固める)をしてはいけない、ということです。
姿勢とは、「無意識下でのすがた、かたち」であると今までも何度も述べてきました。
なので、アウターマッスルなどの強い出力で骨格を固めるようなことをしてしまうと、
交感神経を優位にし、過度な緊張が取れない「機能的でない姿勢」が出来上がってしまいます。
この姿勢だと、筋緊張が抜けづらく、肩や腰の慢性痛や、呼吸の乱れによる慢性疲労等が増えてしまいます。
これがあるので、「高閾値&意識的介入」をメインに姿勢改善をしてはいけないのです。
もちろん、「全くしてはいけない」と考えるのはダメです。
我々のアプローチでも、最初に機能低下している部位を「意識的」に介入していくことはします。
ですが、それは初期だけで、ゴールはその部位も「意識せずとも使える」状態にすることなので、
ずっと出力を高めて、意識していい姿勢っぽく固めるのは、ゴールとは真逆ですよね?
結局は、3つ目に述べた「脱力・自然体」での理想の骨格配列での姿勢制御がなされることこそ、
真の「姿勢改善」であるはずです。この原理・原則さえ外れていなければ、別に当ジムのメソッド以外でも、
どんなやり方でも、ある程度の変化や結果は出やすいかと思います。
・原理・原則を無視すると、それは「姿勢改造」
さて、上記のように姿勢改善を行う上での「原理・原則」がお分かりいただけたところで、
よく聞く同業他社の提唱する「姿勢改善」が、どこまでその原理・原則に則れているか?
というのを考えてみましょう。
私、宮奥がネットで「姿勢改善 ジム」のワードで検索し、
ヒットしたジムの姿勢改善指導内容を抜粋してみました。
・「三角筋後部を部分的に鍛えると巻き肩解消につながります。」
・「トレーナーから正しい姿勢の意識づけが行われます。
日常生活での姿勢を意識し、正しい姿勢を保つ習慣を身につけることが重要です。」
・「背筋や腹筋を鍛えることで、背骨のサポート力が向上します。」
などなど、、、これら原文のまま抜粋しております(当然、ジム名は伏せさせていただきます)。
うーん、、、、この抜粋した文の内容、全部が姿勢改善の原理・原則から外れてしまっております💦
前述の原理・原則のお話が分かっていれば、皆さんも、これら文章の違和感にお気づきになることでしょう。
もちろん、これらが絶対にダメだ!排他しろ!と言いたいわけではありません。
これら、原理・原則から外れた内容であっても、この謳い文句に共感し、お金を払い、
価値を感じて満足している顧客が一定数、存在しているとは思うので、
そういった方々の満足感に、横槍を入れるつもりは毛頭ありません。
あくまでも、「機能的に」姿勢を良くする、という観点で姿勢改善を考えた場合に、
こういった指導は、実は機能的なものではなく、「姿勢改造」と言わざるを得ないようなモノであり、
それが分かった上で、作られた姿勢(と言うか、ポーズ)を目指すなら、
そのような指導をするところを存分に利用すればいいというスタンスです。
結局、こうした理論背景を、利用する側が知ってるか?知ってないか?が重要だということなんですよね。
ほら、病院でもインフォームド・コンセントというのがあるじゃないですか?
「医師と患者との十分な情報を得た上での合意」を意味するものですが、
これがトレーナー対顧客の間でも、絶対にあるべきですよね?
本人は機能的に姿勢が治せる!(=改善できる)と思ってそのジム行っても、提供されたメニューが姿勢改造メニューだった場合は、
これって「十分な情報を得た上での合意」に該当するとは思えないんですよね(^_^;)
だからこそ、まずは姿勢を改善することと、改造することの違いを知ってほしかったというわけでした!
名古屋近郊で、「姿勢改善」がしたい!という方は、
ぜひ、姿勢・機能改善が得意なパーソナルジムKinesis(キネシス)にお越しくださいm(__)m
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