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【超密接】姿勢と舌との関連
こんにちは!
名古屋・西区浄心駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesis代表の宮奥 丞(名古屋の姿勢改善士)です。
今回は、
姿勢と舌との関連
についてお話ししていきます♪
知らない方からすると、
姿勢と舌が関係してるだなんて思えないかもしれません。
ですが、
舌がちゃんと機能していないと、
姿勢が崩れ、スウェイバックやフラットバックなどの
不良姿勢が導かれてしまうのです!
・姿勢が悪い人の舌は「落ちている」
首が前に突き出たHFP(ヘッド・フォワード・ポスチャー)
という姿勢があります。
直訳すれば「頭部前方変位」の姿勢のことですが、
スウェイバックやフラットバック姿勢は、
ご多分に漏れずこのHFPが多いです。
この姿勢の方は、実は、
舌が落ちています。
そもそも通常では、
脱力時、舌は口蓋(口の上蓋の部位)に張り付くように位置します。
これが、本来の舌の正常位置となるわけですが、
口呼吸や、幼少期からの咀嚼数不足などが要因で、
口がポカーンと開いてしまうことで、
舌が口蓋から落ちてそのままになってしまいます(低位舌)。
・舌が落ちていると頭部を支持できない
さて、前述のように、
不良姿勢(スウェイバック等)の人たちは、
多くの場合、舌が落ちているということが分かりました。
次に、その状態だと姿勢にどう関連するのか?
というところになるのですが…
結論から言えば、
「舌が持つ頭部支持機能が喪失し、
頭部が前方変位しやすくなる」
ということになります。
舌が上顎骨(つまり口蓋部)に付着することで、
舌を通じて頭部の位置情報を把握しやすくなり、
立位姿勢制御に関与することが分かっています。
→ 参照論文:「舌位と立位姿勢制御」
つまり、
舌が正常な位置にない(舌が落ちている)人は、
この運動器としての、
「舌」の頭部保持機能が使えないため、
頭部の位置情報を把握しづらくなり、
頭部前方変位に陥りやすいというわけなのです(..;)
・姿勢改善には「舌」を上に付ける
以上から、
舌が姿勢制御に重要な役割を担っていることが
お分かりいただけたかと思います。
特に舌が落ちやすい口呼吸の人は、
姿勢も悪くなりやすい or すでに不良姿勢
と言うことが言えるでしょう(..;)
理想は、無意識的に舌が口蓋へ付くことなのですが、
低位舌の人はそれができないから低位舌なので、
まずは意識して舌を上顎(細かくは上の歯の裏付近)
に付けるようにしてみましょう♪
そうすると、頭部の位置を感じ取りやすくなって、
頭部のズレからくる姿勢のズレも制御しやすくなるはず!
名古屋で姿勢改善&疼痛改善を根本的に行いたい方、
ぜひお気軽に「お問い合わせ」からご連絡下さいm(__)m
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