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【必見】すぐに疲れやすい方の特徴
こんにちは!
名古屋・西区浄心駅&昭和区御器所駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesisトレーナーの角谷(かどたに)です。
今回は、
すぐに疲れやすい方の特徴
についてです。
お客様から、
「最近、何をしてても疲れやすいんですけど、何か原因ってありますか?」
と、いう相談を受けることがありました。
疲れやすい原因として、
睡眠不足や栄養不足、ストレスなど、
様々な原因があるかと思いますが、
今回は、
姿勢・機能の観点から
疲れやすい方の特徴について
紹介していきたいと思います。
では、早速、結論からいきましょう!
疲れやすい方の特徴として、
①姿勢の乱れ
②呼吸の乱れ
これら2つが挙げられます。
まず、
①姿勢の乱れ
ですが、
疲れやすい方は姿勢が乱れていることが多いです。
どういうふうに乱れているのか?
当ジムのブログを見ている方は聞き飽きているかもしれませんが、
「背筋ピン、胸張り姿勢&指先重心」
これら両方、もしくは、そのどちらかに該当している方は、
疲れやすい方が多いです。
なぜ、このような姿勢だと疲れやすいのか?
まず、姿勢を注意される際、
「胸を張って、シャキッとしなさい」
「背筋を伸ばしなさい」
こういった風に注意された方はすごく多いと思います。
振り返ってみてください。
この姿勢を取るのって、しんどくなかったですか?
それもそのはず。
この姿勢を取るには、
背骨周りの筋肉、背中の筋肉を使い、
無理やりその姿勢を取らなければならず、
筋肉が過剰に使われるため、
めちゃくちゃしんどいんです。
そして、
この姿勢を取りつづけると、
自律神経が乱れ、”交感神経優位”となり、
身体が過緊張状態となるため、
慢性疲労を抱えやすくなります。
すぐに疲れやすい身体の完成です。
また、
この姿勢を取り続けると、
背骨はまっすぐに変形するのですが、
常に筋肉に力を入れておくのはしんどいので、
元の姿勢に戻ろうとします。
ただ、本来のS字カーブ(生理的湾曲)は失われており、
その代償として頭部前方変位、骨盤前方変位が起こることで、
「スウェイバック姿勢」の完成になります。
このスウェイバック姿勢になると、
頭部前方変位による肩、首への負担、
骨盤前方変位で起こる反り腰で腰へ負担がかかり、
これら部位が過緊張状態となり、血流も悪くなるので、
慢性疲労が起こりやすい身体となります。
これもまた、すぐに疲れやすい身体の完成です。
そして、
「指先重心」ですが、
指先重心になると、
バランスが前に崩れるため、
バランスを保とうと、”モモ前”や”ふくらはぎ”などが過剰に働きます。
そうすると、
これら部位の筋肉を過剰に使い、
過緊張状態&血流循環の悪化が起こり、
疲れやすくなります。
②呼吸の乱れ
これは①とつながっているのですが、
背骨がまっすぐになることで、
肋骨が開いてしまいます。
(リブフレアという状態)
そうなると、
「横隔膜の過緊張」により、
息は吸えるのですが、息が吐きづらくなるため、
呼吸が浅くなり、”交感神経優位”となるため、
疲れやすくなります。
また、
吸気過剰、いわゆる酸素の吸いすぎ状態となり、
呼吸循環のバランスが乱れ、
疲れやすい原因となります。
え?でも、酸素が吸えるなら身体にいいんじゃないの?
と、思うかもしれませんが、
体内に「酸素が多すぎても酸欠」になってしまいます。
どういうこと?
と、思うかもしれませんが、
これは生物の授業でも習った
呼吸のしくみを思い出すと良いでしょう。
酸素を効率よく細胞にたどりつかせるためには
二酸化炭素の存在が必要不可欠です。
酸素は血液中のヘモグロビンとくっつくことで運ばれ、
二酸化炭素が酸素とヘモグロビンを切り離すことで、
身体の各組織に酸素が取り込まれます。
酸素をどれだけ体内に取り込んでも、
一定量しか取り込めないですし、
“体内の二酸化炭素が少ないと、
ヘモグロビンが酸素を離すことができないため、
組織が酸欠状態となってしまいます。”
つまり、
姿勢が乱れ、肋骨が開き、
横隔膜の機能異常が起こると、
吸気過剰(酸素過多)が起こり、
酸素と二酸化炭素のバランスが崩れてしまうことで、
(酸素過多、二酸化炭素不足)
酸素が体内の組織へ運ばれなくなるということです。
そして、
二酸化炭素が少ない状態が続くと、
身体が求める二酸化炭素への耐性が低くなることで、
身体が酸素を求めます。
そうすると、
浅く速い呼吸が常態化しやすく、
酸素を吸うために過剰に筋肉も使われてしまうので、
(呼吸補助筋が使われてしまう)
慢性疲労を抱えやすくなりますし、
すぐに疲れる原因となります。
また、呼吸が乱れる原因のひとつとして、
「口呼吸」があります。
口呼吸になると、
呼吸効率が悪くなるため、
疲れやすくなります。
これは前回のブログでも説明していますので、
コチラをチェックしてみてくださいm(__)m
コチラのブログでは主に肩コリのことについて話をしていますが、
口呼吸により筋肉を過剰に動かして行うことで、
疲れやすい身体になってしまうので注意しましょう!
そして、
今回の姿勢の乱れ、呼吸の乱れを緩和する方法として、
「背中(特に胸椎)を丸めて座り、
肺で背中を膨らますように、空気を全部出し切るように深呼吸をしましょう。」
(深呼吸は吐くのを長く。1:2の割合で行う。)
※下記画像参照
まずは、これを1分間だけでも行ってみてください。
このエクササイズを行うだけでも、
背骨の彎曲、深呼吸によって、
身体がリラックスし、
交感神経を抑制し、副交感神経が優位になることで、
疲れが取れやすくなるので、
ぜひ、行ってみてください👍
以上です。
いかがだったでしょうか?
今回は、
すぐに疲れやすい原因を
姿勢・機能の観点から紹介させていただきました。
今回、紹介した2つの共通点として、
「交感神経優位」
(※スポーツや筋トレなどの身体を動かす場面では必要)
と、いうことが挙げられます。
交感神経が優位になると、
身体が休まらず、
睡眠不足、ストレスの蓄積が起き、
心身ともに不調を招いてしまいます。
また、コーヒーなどの
“カフェイン”が入っている飲み物でも
交感神経を優位にしてしまう恐れがあります。
カフェインの耐性が弱い方もいらっしゃいますので、
そういう方は、
飲みすぎないように注意しましょう。
今回の内容以外にも、
歩行の問題(筋肉の使い過ぎ)や
栄養不足
など、日常生活の中に疲れやすい原因は多様にありますが、
それは、またの機会に紹介させていただこうと思います。
すぐに疲れやすい方、慢性疲労を抱えやすい方は、
今回のブログの中にヒントがあるかもしれません。
もし、名古屋近郊で、
「慢性疲労、すぐに疲れやすい」
「姿勢に悩んでいる」
「呼吸が浅いと感じる」
など、これらのお悩みがある方は、
ぜひ、当ジムにお越しくださいませm(__)m
初回体験のお問い合わせは、
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