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【女性必見】外反母趾になりやすい生活習慣

こんにちは!

名古屋・西区浄心駅&昭和区御器所駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesisトレーナーの角谷(かどたに)です。

 

 

 

今回は、

 

外反母趾になりやすい生活習慣

 

についてです。

 

外反母趾の原因、日常でできる対策をご紹介-パルモ神保町整骨院

 

 

外反母趾で悩んでいる方、多いのではないでしょうか?

特に女性の方が多い印象です。

外反母趾になると、

親指付け根が外方向に突出し、

靴を履いて、歩く際に突出した部分と靴の内側が擦れて

痛みが出ます。

この痛みや変形によって、病院を来院される方も少なくありません。

また、外反母趾の進行の経過によっては、

手術をしなければ治らないケースもあります。

ですので、今回は、外反母趾にならないための予防法として、

気を付けなければいけない生活習慣を紹介します。

では、まず、外反母趾とはどんな病気なのでしょうか?

 

 

~外反母趾とは?~

先ほども軽く説明をさせていただきましたが、

外反母趾とは、足の親指が小指側に曲がり、親指の付け根部分が突出し、

「く」の字のように変形し、親指の付け根の腫れや痛みにより、

靴を履いての歩行に支障をきたす状態を言います。

 

男女比でいうと、男性1に対して、女性9(1:9)と圧倒的に「女性」が多いです。

なぜ女性が多くなるのでしょうか?

それは以下の原因が考えられます。

 

 

~外反母趾になる生活習慣~

①靴

まず一つ目は「靴」が原因とされることが多いです。

主に女性しか履かない靴といえば、

イメージとして「ハイヒール」が思い浮かぶでしょう。

そうです。

この「ハイヒール」によって外反母趾が進行しやすくなります。

と、いうのも、

ハイヒールを履くと、かかとの位置が高くなるため、

自然と指先側」に重心がかかります。

そうすると、指先側全体、

特に一番踏ん張りやすくバランスが取りやすい「母指球側」に体重がかかります。

体重がかかるということは、

足裏に対しての圧力も集中しますので、

圧力がかかっている部分の軟部組織に影響が出てきます。

筋肉は伸縮性がありますので、伸ばされたとしても元に戻りやすいですが、

靭帯はそうはいきません。

靭帯はコラーゲンを主成分とする強い弾力性のある伸びにくい組織であり、

コラーゲンが繊維状に並んで、靭帯を形成しています。

靭帯は、弾力性はあるのですが、

弾力を失うところまで伸長すると靭帯の構造が変化して変形し、

戻らなくなります。
(これを塑性変形といいます。)

足裏には多くの靭帯があり、

靭帯が重力緩衝に必要な足裏のアーチを形成しています。
(足裏には3つのアーチがある)

そして、

靭帯は張力(足裏への圧力)がかかると次第に伸びていきます。

ハイヒールを履く頻度が高いと、

指先に過剰な負荷がかかり、アーチ(前足部の横アーチ)を形成する靭帯が潰されることで、
(②の説明で出てくる足裏画像を参照してください)

靭帯が伸び、その長さが定着し、関節が緩み、拡がりやすくなります。

また、ハイヒールは指先が狭くなっているものが多く、

親指が内側(小指側)に倒れやすいです。

「ハイヒールの形」+「指先側への過剰な負荷」によって、

ハイヒールを履くことで外反母趾になりやすいことに対しての説明ができます。

ですので、

ハイヒールを履くことで、スラっと見えて、

スーツやドレスが映えますが、

外反母趾になりたくなければ履きすぎないようにしましょう。

 

 

②立位姿勢時の重心の位置

2つ目は立位姿勢時の重心の位置についてです。

皆さんは、立っているときに足裏のどこに一番圧力がかかっていますか?

指先?足の真ん中?かかと?

当ジムのブログを読んでくださっている方ならお気づきかと思われますが、

この足裏に対しての重心の置き方によって

外反母趾になりやすくなるか、ならないかが決まります。

立位姿勢時に「指先側」に重心を預けると、

①で説明したハイヒールを履いた時と同様に、

指先に過剰に負荷がかかり、前足部の横アーチが潰れ、
(下の画像の〇で囲っている部分または矢印の部分)

靭帯が伸び、関節が拡がります。

さらにそこに「時間」という負荷が加わることで、

靭帯の塑性変形が起き、

外反母趾の完成です。

また、ニーインや内股、反り腰の方も指先重心の方が多いです。

これらも女性に多い特徴です。

ここでは深くは説明しませんが、

「指先側に体重が乗りやすい」

と、いうのが一つの原因なのかもしれません。

そして、”正しい重心位置”は「かかと」になります。

かかと側に重心をかけることで、

指先への過剰な負荷を防ぐことができ、

外反母趾を防ぐことができます。

また、骨の配列が整いやすくなり、

過剰に筋肉を使わなくても正しい姿勢になりますので、

過緊張状態からくる不定愁訴も防ぐことができます。

 

 

③歩行時に親指で蹴って歩いている

3つ目は歩行時に親指で蹴って歩いている問題についてです。

①②の共通点でもある、

「指先側に体重が乗っている時間が長い」と、

外反母趾になるリスクが高まります。

それは”歩行時も同じ”で、

親指で蹴って歩くということは、

それだけ母指球回りに負荷がかかる時間が長いということに繋がります。

負荷がかかる時間が長いということは、

靭帯も伸ばされやすくなりますし、

歩行時には安静時よりも重力や体重による負荷がかかりやすくなる他、

親指が床から離れる際は、捻られるような動きも加わるため、

母指が変形しやすくなります。

また、「足先が外側に開く歩き方」で歩く人はよりこの傾向が強まります。

外側に足先を開いた状態で着地をすることにより、

着地して前に進む際、

早い段階で親指側に乗る傾向があり、

母指球に負荷がかかる時間が長くなります。

また、足先が外に開いたまま着地すると、

膝が内に倒れやすくなり、母指球に対する負荷が増大します。

さらに外反母趾になりやすくなるので注意しましょう。

外反母趾にならないようにするための歩き方は、

小指側のかかとから着地し、小指側に乗る時間を長くし、

最後親指側に抜けるようにして歩くようにすると良いでしょう。

親指は押したり、蹴るのではなく、

ただ親指が最後に”離れるだけ”という意識で歩くようにすると良いでしょう。

ぜひ、参考にしてください👍

 

 

いかがだったでしょうか?

今回は外反母趾になりやすい生活習慣について紹介しました。

キーワードは「指先側に体重をかけすぎない」ことです。

①~③すべてに共通するのは、

指先、特に親指側に体重をかけすぎていることです。

これらに気を付ければ、

外反母趾になるリスクも少なくなると思われますので、

ぜひ、参考にしてみてください✨

 

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