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【これを避けろ】姿勢を悪くする習慣とは?

こんにちは!

名古屋・西区浄心駅&昭和区御器所駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesis代表の宮奥 丞(名古屋の姿勢改善士)です。

 

 

今回は、

 

姿勢を悪くする習慣とは?

 

というテーマでお話していきます。

時代とともにどんどん便利となり、運動する習慣が少なくなってきた現代人は、

人間本来の正しい姿勢から、逸脱した「悪い姿勢」(※便宜上そう表現します。)になっている方が多いです。

そこで、今回は、

「この習慣が定着していくと、高確率で姿勢が悪くなるよ」

っていうものを当ジム的な基準で列挙していきたいなと思います♪

 

 

 

① 座位時間が長すぎる

 

 

まず1つめが、座位時間が長すぎるという習慣です。

まあ、こんなんデスクワーカー全員当てはまってしまうやんwって感じですが、

正直に言えば、座りすぎがかなり大きな姿勢を崩す要因となりやすい習慣です。

というのも、座っていると、足裏に体重をかけない時間が長くなりますよね。

これだと、姿勢制御に必要な足裏の固有感覚が刺激を感じなくなり、

立った時に重心制御が困難となり、本来緊張なく立てるはずなのにもかかわらず、

筋緊張を伴ったり、関節位置をゆがませてでないと立位を保持できなくなって、

正常姿勢から逸脱してしまうのです。もちろん、この感覚機能以外の観点からみても、

単純に座位で長時間いることで、下半身を中心とした循環不良(血液・リンパ・神経促通など)が生じ、

当然ながら、姿勢保持に必要な筋も活性されづらくなりますから、

座りすぎで長時間いることは、姿勢においてはかなり悪い影響を及ぼすといえます。

改善策としては、常に座り姿勢を変えたり(脚を組み替えるなど)、

適度に合間を見て椅子から立ち上がって、その場から離れるなど(歩く)。

座っている状態を、いかに固定させないかがポイントとなります。

 

 

 

② ある特定のポジションでの長時間固定

 

 

次に、特定のポジションでの長時間固定です。

これは前述の、長時間の座位時間にも当てはまるところではありますが、

この場合は、「立ち姿勢」や「作業時の姿勢」なども含まれております。

つまり、立ち仕事が多い場合、どちらか一方の脚だけに片側荷重してしまっていたり、

テーブル上での作業などで、前のめりになって過度なつま先重心になっていたり、

これらの、長時間に及ぶ特定ポジションでの固定は、関節もスタック(固定)され、

血流を含む循環不良も生じますので、筋も過緊張しやすく、崩れた関節位置が脳に刷り込まれやすいため、

正しい重心位置に戻せなくなって、悪い姿勢が定着しやすい要因となってしまうのです。

改善策としては、これも①と同様に、別の立姿勢やポーズに変えてあげる時間を作ることです。

固定が何よりダメなので、少しでも動いて、同一ポジションからの解放を図りましょう。

 

 

 

③ いい姿勢に見せようとして背すじピン&胸張り

 

 

そして今回ご紹介する最後が、いい姿勢に見せようとして背骨を伸ばしたり、胸を張ったりする行為です。

まあこれが、ピラティスのエロンゲーションみたく、その瞬間だけ意図的に伸ばして、

背骨に対する刺激入れや、循環改善で行うのは全然いいのですが、、、、

問題なのは、このポジションで常にいようとすることです。

これもまた、前述の②に該当する事項にもなるのですが、
この場合は「意識して」常にいい姿勢にしようとすることがそもそもの問題なのです。

姿勢は、「無意識下での人体の姿かたち」であり、意識して作る姿かたちは「ポーズ:ポージング」です。

正常な姿勢の場合では、身体重心を、最も筋緊張や骨格・関節の配置異常なく安定できるポジションで保持します。

これは、宿主本人が「こうやって、ここに力を入れて立つんだ!」と意識しているわけではなく、

小脳-脳幹系での姿勢保持システムにより、不随意(無意識)制御されているものなのです。
※ 姿勢制御のすべてが小脳-脳幹で担われているという解釈ではないので注意!

つまり、胸張って背すじピンして常にいようとしている時点で、緊張を伴っている「ポージング」となっています。

言葉狩りするようで申し訳ないですが、もうこの時点でそれは「ポーズ取り」であって「姿勢保持」ではないのです。

ですので、この場合はその意識を取り払い、普通にして過ごすのが一番の改善策となりますね。

 

 

 

以上、いかがでしたでしょうか?

運動不足が~とかは、けっこう大前提すぎるので今回は省きましたが、

運動を適度に行えている人でも、だいたい姿勢崩れてしまっている人には当てはまってるよ~、

っていう代表例を3つご紹介しました。

もちろん、いつも言うように、個人個人で身体的特徴・生活環境・就労環境等異なりますので、

今回の内容がすべてってわけでは当然ありませんが、小難しい内容はなかったですよね??(笑)

そう。だいたいは姿勢のゆがみなどの原因や、影響を与える因子はすごくシンプルなものなのです。

みなさんも、ご自身の生活を考えたとき、これらの習慣が身についてはいませんか??

今回の内容は、ご自身の姿勢を見つめなおす良いきっかけになるかもしれませんね(⌒∇⌒)

もし、自分一人では直すのが難しい!という方は、近隣の姿勢改善が得意な専門家の元に通うのもアリですね!

先ほども言いましたが、今回は代表的な例示として3つ抜粋しただけで、

個人の体格・身体的特徴・職業などなどで、姿勢が崩れる背景は多岐にわたりますので、

より詳細に、かつ効果的に姿勢改善したい場合は、専門家の力を利用するのが早いです。

名古屋近郊の方は、ぜひ「整えて、鍛える」当ジムをお選び下さいm(__)m

気になる方は、ぜひ当ジムの初回体験をお受けください!!

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