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【整体】なぜ”強く押す”施術で痛みが治るのか?
こんにちは!
名古屋・西区浄心駅&昭和区御器所駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesis代表の宮奥 丞(名古屋の姿勢改善士)です。
今回は、
なぜ、強く押す施術で痛みが治るのか?
についてです。
よく、当ジムのお客様から、
「なぜ、めっちゃ強く押す系の施術が効くんですか??」
と質問をもらうんですよね。
まあ、我々トレーナーは、徒手療法家や施術家ではないのですが、
一応、平たく言えば「身体の何でも屋さん」を自負している立場ですので、
このようなご質問をいただく機会がまあまあ多いです💦
で、この質問内容ですが、皆さんも疑問に思ったことはありませんか??
なぜ痛みを治してほしいのに、その部位に対して「痛い施術」をして治るんだろうか??
…という風に、少し考えるとなかなか矛盾したアプローチだなと思いがちですよね(笑)
ですがこれは、一応理由があるんです。
それを紐解くカギは、
「プリューゲル・アルントシュルツの刺激法則」
というものです。
これは、外部刺激の強度と、筋や神経の興奮度合いとの関連性を述べた法則で、
簡単に言えば、、、
① 弱い刺激は、神経機能を喚起させる。
② 中程度の刺激は、神経機能を興奮させる。
③ 高強度の刺激は、神経機能を抑制させる。
④ 最強度の刺激は、神経機能を抑止させる。
というのが、この法則の内容ですね(^.^)
つまり、、、表題にある「強く押す施術」って言うのがどこに該当するかというと、、、
「③ 高強度の刺激」というわけですね。
このことからも、刺激が強ければ、痛みを伝達するための神経機能が抑制されるので、
強く押す系の施術が、その場では効果が出て痛みを抑えることに繋がるんですね!
ただし、、、
もうお気づきかと思いますが、「持続効果」はあまり見込めませんね(笑)
その場だけ強く押しても、せいぜいその日まで持てばいいレベルの変化でしょう。
慢性的な痛みをごまかしたりはできますが、根本的解決はしていないので、
また痛みが戻りやすいとは思いますね(^_^;)
やはり、こうゆう施術は、その場だけでも痛みを消したい場合などは有効ですが、
「しっかり治癒させたい!」というご希望の方には不向きかもしれませんね。
根本改善したければ、なぜその部位が痛んでいるのか??の原因考察が必須ですよ。
きっとあなたの日常生活の中にヒントが隠れていますm(__)m
もし、整体や整形外科で治せない慢性痛があってお困りの場合は、
当ジムの「痛みを運動で治す」パーソナルトレーニングを受けてみませんか??
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