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【必要!】よく噛むことで痩せやすくなる?
こんにちは!
名古屋・西区浄心駅&昭和区御器所駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesisトレーナーの角谷(かどたに)です。
今回は、
よく噛むことで痩せやすくなる
についてです。
皆さん、食べ物をよく噛んで食べることはできていますか?
昔からよく言われましたよね?
「食べ物を食べるときはよく噛んで食べなさい」と。
まあ、痩せるために言っていたわけじゃないとは思いますけどね(笑)
ですが、よく噛むことで、
結果的には痩せやすくなるわけです。
では、なぜよく噛むと痩せやすくなるのでしょうか?
以前にも、うちの代表が同じようなテーマで動画を出していましたが、
今回は、その内容に、より肉付けした感じのものとなっておりますm(__)m
是非チェックしてみてください!
① 食べ物が細かくなり、消化しやすくなるから
まず、シンプルに、よく噛むことで、
食べ物が歯によって擦り潰され、
細かく分解されるので消化吸収されやすくなります。
Oral physiology and mastication
なので、よく噛んだ方が消化吸収効率が上がり、
胃腸に長く固形物が滞留することも防げます。
これが結果的には、腸内環境を良好に保つことにもつながるため、
太りにくくなります。
② 唾液分泌が増えるから
よく噛むことで痩せやすくなる理由の2つ目は、唾液分泌量の増加です。
咀嚼回数を増やすと、必然的に「唾液の分泌量」も増えます。
理由としては、食べ物が口の中や舌に触れると反射的に唾液が分泌されるからです。
唾液の中には、糖を分解する消化酵素(アミラーゼ)が含まれており、
その消化酵素が、炭水化物等を「ブドウ糖」に分解していきます。
口の中に長い時間食べ物があれば、それだけ多くのデンプンが糖に分解されます。
すると、よく噛むことで唾液の分泌が促進され、糖の吸収を助け、血糖が上がりやすくなり、
満腹中枢が早めに刺激されることで、食べ過ぎ(過食)を防ぐことができるのです。
(満腹中枢は、脳の視床下部に存在。胃への刺激あるいは血糖を上げる必要がある)
【血糖が上がりやすくなる=太る】と勘違いされている方もいらっしゃいますが、
これはインスリンの効き(インスリン感受性)を正常にするために必要な、血糖の上昇ですので、
いわゆる血糖値スパイクよばれる、高血糖に急激に変化するような状態を促すものではありません!
③ インスリン感受性が向上するから
3つ目の理由は、インスリン感受性の向上によるものです。
よく噛むことで、脳に刺激が入りインスリンの分泌が良くなります。(インスリン感受性の向上)
ある研究によれば、野菜をしっかり咀嚼してから食べることで、
食後のインスリン分泌およびインスリン分泌を促すホルモンが、しっかり咀嚼せず食べた群に比べて、
より刺激されることが確認されたといいます。
これは、前述の唾液量の話にもつながりますが、
インスリン感受性が低下することで起こる病気に、2型糖尿病があります。
糖尿病患者の多くは、唾液分泌低下による口腔乾燥がよく見られます。
つまり、よく噛んで唾液を分泌させることで、食べ物をより消化管内で消化しやすい形にすることで、
インスリンの分泌がされやすい環境を作ることにつながる、ということなのです。
食べ物を消化する前から、微量のインスリンが出ることで、
血糖値の上昇をゆるやかにしてくれ、結果太りづらくなるわけですね。
④ 食事誘発性熱産生を増やせるから
そして、4つ目の理由が、食事誘発性熱産生です。
食べ物を食べている人が汗をかいている場面をよく見るかと思いますが、
食べ物を食べているときには身体は熱を発生させています。
つまり、エネルギーを使って、消化活動をしているということです。
これは「食事誘発性体熱産生」という反応で、
食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解され、
その一部が体熱となって消費されます。
つまり、これだけで直接痩せるわけではないのですが、
常に、この食事誘発性熱産生が正常に発生される体質にすれば、
エネルギーの取り込みをうまく行えるため、余剰エネルギーを脂肪変換させづらくできるわけです。
特に、たんぱく質を消化する際に、この食事誘発性熱産生が活発化するといわれています。
ですので、食べ物をよく噛むことで栄養素が分解されやすくなり、
食事誘発性体熱産生の力が大きくなることで太りにくくなりますので、
ぜひともしっかり咀嚼していきたいですね。
以上です。
まとめると、
①噛んで、細かく分解されることで消化吸収が良くなる
②唾液の分泌によって糖の吸収が速くなり、満腹中枢が刺激されやすくなる
③インスリンの分泌が促進される
④食事誘発生体熱産生が促進
この4つの理由から、
よく噛むことで痩せやすくなると言えます。
しかし、現代では、
食べ物が柔らかくなったせいかあまり噛まなくても飲み込めるものが増えたので、
昔に比べると咀嚼して飲み込まなくなった人が増えているそうです。
ですが、あまり噛まずに食べてしまうと、
満腹中枢が刺激されにくく、たくさんの量を食べないと満足できなくなります。
そうすると、血糖値も上がりやすく、
太るだけでなく病気のリスクも上がるので、
意識して噛んで食べることをオススメします。
以上です。
いかがだったでしょうか?
よく噛んで食べる。とても重要だということがお分かりいただけたでしょうか?
先ほども説明した通り、
現代の食事では、柔らかいものが増え、
あまり噛まなくても飲み込めるものが増えたので、
意識して噛むようにしましょう!
また、咀嚼回数としては、30回を目安に噛みましょう!
噛むことは脳にも良いですし、口腔機能を調整する役割もありますので、
ぜひ、食事の際はしっかり嚙んで食べましょう✨
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