【質が大事】そのタンパク質大丈夫？

こんにちは！

 

 

今回は、

 

そのタンパク質大丈夫？

 

についてです。

 

 

ボディメイクにはタンパク質が欠かせません。

タンパク質は身体のあらゆるものを作ります。

筋肉はもちろんの事、骨、内臓、血液、皮膚、髪の毛、爪など、

身体のほぼすべてに関与します。

人間を構成する要素として欠かせないタンパク質ですが、

タンパク質ならなんでもいいと思っていませんか？

最近では、肉や魚といった代表的なもの以外にも、

パンなどの小麦製品で高タンパク質をうたっている商品が増えてきました。

ですが、そのタンパク質はほんとに大丈夫なんでしょうか？？

 

確かにパンやパスタの中には“高タンパクな製品が多い印象”があります。

ですが、パンの中のタンパク質の成分というのは、

主に“グルテン”となります。

グルテンというのは、

グリアジンとグルテニンが水を吸収することにより繋がり、

それが網目状になったものです。

パンやパスタで使われる小麦粉の場合6 – 15 %がたんぱく質で構成されていて、

その約85 %はほぼ同量のグリアジンとグルテニンからなります。

つまりグルテンでできています。

前にもグルテンについてというブログの中で、

グルテンの危険性を書き綴らせていただきましたが、

グルテンを摂取することで腸内環境が悪化してしまいます。

パンの中のタンパク質が多いということは、

＝グルテンが多いということなので、

それだけ腸内環境が悪化しやすく、

栄養素の消化、吸収が悪くなります。

また、グルテンの性質により腸壁を傷つけ、

腸内のバリア機能が低下し、

腸壁に穴を開けるリーキーガット症候群を招いてしまいます。

そうすると、

本来体内に入るべきでない物質が血液中に入り込んでしまうことで、

全身に炎症を促進してしまいます。

アレルギー、セリアック病、グルテン過敏症などの原因になります。

なので一概にタンパク質が多いから健康に良いんだとか、

筋肉にいいんだとか簡単に考えるのではなく、

タンパク質はタンパク質でも、

どんな成分で構成されているかなどを考える必要性があります。

 

また、なるべくタンパク質を摂取するなら、

肉、魚、卵、納豆や豆腐などの発酵させた大豆製品

から摂るのが良いですね。

究極を言えばその中でも、

産地、育て方などの土地の環境、食べ物、

ホルモン剤、ワクチンなどを打っていないか、

育っている環境でストレスを受けていないかなど、

産地、育て方を見れると最高です。

環境が整っているということは、

それだけ質が良くなるということです。

これはタンパク質以外の栄養素、食品すべてに言えます。

また、日本人の体質に合っているかどうかも重要です。

皆さんも、タンパク質だからといって

全てが身体に良いというものでもないので、

注意しながら摂取しましょう。

 

 

 

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