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【必見】「乳化剤」の怖さとは?

こんにちは!

名古屋・西区浄心駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesisトレーナーの角谷(かどたに)です。

 

 

 

今回は、

 

お菓子などに含まれる添加物「乳化剤」の怖さとは?

 

についてです。

 

 

この時期はチョコレートを筆頭に

お菓子を食べることが多くなりますよね?

それもそのはず、

世間ではバレンタインデーや

チョコレートフェアなどのイベントが多く、

お菓子の摂取も自然と増えてしまうのではないでしょうか?

 

でも、そのお菓子ですが、

食べ過ぎると太りやすくなるし、病気の原因にもなるんですね。

「なに当たり前の事言ってんだ。」

と、辛辣な言葉が飛んできそうですが、

カロリーが高いからとか砂糖が入っているからとかいうわけでは無く、

その中に入っている添加物が原因のひとつなんです。

 

その中でも今回取り上げる添加物は、

「乳化剤」です。

日本では主に使用されている乳化剤の数は11種類ほどあるのですが、

そのうちどれを添加しているかを食品に表記する義務はなく、

どれが使われているかがわからないものとされています。

市販で売られているお菓子などの裏表示には

確実と言っていいほど乳化剤が入っています。

乳化剤が使われている代表的な食品として、

アイスクリームやパン、チョコレート、乳製品、

マーガリン、調味料類、清涼飲料水などがあります。

この世にあふれかえっている乳化剤という添加物ですが、

小腸、大腸の腸内細菌叢のバランスを崩し、

腸内環境を悪化させ、腸の炎症や代謝異常を起こすことで、

炎症性腸疾患やメタボなどを引き起こす。

と言われています。

まず、ジョージア州立大学(米国アトランタ)で行われた研究によると、

乳化剤である、

カルボキシメチルセルロース(CMC)およびポリソルベート80(P80)を、

マウスの飲み水に加えて経口摂取させ、その影響を調べました。

その結果、食餌を一切替えていないにもかかわらず、

マウスは肥満になり、耐糖能異常などの代謝障害を発症したそうです。

ただ、「無菌マウス」では上記のようなことが起こりませんでした。

ですが、炎症性腸疾患を発症しやすいよう

遺伝子改変を行ったマウスで同様の実験を行うと、
(無菌マウスに腸内細菌を加えた)

炎症性の大腸炎の重症度が増し、その頻度が増加する傾向が見られました。

この実験で分かったことは、

食事性乳化剤を慢性的に摂取すると、

腸粘膜を保護する粘液の保護機能の侵食、

腸内細菌の組成が変化することにより炎症を誘発し、

大腸炎を促進するということです。

そして、この炎症がメタボリックシンドロームとも関連があり、

腸が炎症を起こしたことで、

腸内環境が乱れ、

体重の増加と脂肪量の増加をもたらしました。

ただ、無菌マウスには起こらなかったことから、

乳化剤が腸に直接影響を与えるのではなく、

腸内細菌叢に影響が出て、

その腸内細菌叢を通して間接的に腸粘膜に影響が出た結果、

腸の慢性炎症が起こり、

大腸炎やメタボリックシンドロームとして現れることがあるということです。

 

別の研究でも、

乳化剤の経口投与がマウスの腸内細菌叢に与える影響について

調べたところ、小腸の腸内細菌が乳化剤の影響により

腸内細菌の多様性が低下し、

腸内細菌叢の撹乱を起こしていることが明らかとなりました。

また、別の研究では、

チョコレートで使われるレシチンなどの食事由来のコリンを 摂 取 す る と 、

腸 内 細 菌 に よ り ト リ メ チ ル ア ミ ンに代謝されるのですが、

消化管から吸収された トリメチルアミン が

さらに肝臓でトリメチルアミン-N-オキシドに代謝されることで、

アテローム性動脈硬化を促進することが、

マウスを用いた実験やヒト血清のメタボローム解析より明らかとなっています。

 

このように乳化剤の影響で、

腸内環境、腸内細菌叢が乱れることにより、

様々な病気を引き起こします。

大腸がん潰瘍性大腸炎などの腸の病気だけでなく、

動脈硬化糖尿病アレルギー。

他にも自閉症、認知症などの病気を引き起こすといわれています。

そして、代謝が悪くなることで、

メタボリックシンドロームを促進することになります。

 

そして、乳化剤とは、

水と油のように混ざり合わないものを

均一に混ざりやすくするようにする食品添加物です。

要は「界面活性剤」なのです。

この界面活性剤は、

洗剤や化粧品などにも使われています。

一応今回紹介している乳化剤は、

食品添加物なので食べられはしますけど、

危険に感じますよね💦

また、基準値を守れば安全という見方をされる方もいますが、

本当にそうでしょうか?

権力のある方が安全だと言っているからと言って安易に取るのはいかがなものかと思います。

ですので、自分で調べ情報を吟味し、

自分で考えて摂取するようにしてください。

また、その判断材料として僕たちが書いているブログも参考にしてみてください👍

 

以上となります。

いかがだったでしょうか?

1回の摂取だけでは症状として出てこないので、

気にしない方もいらっしゃると思いますが、

でも、その1回が少量でも積み重なることで、

腸はダメージを受けてしまいます。

また、乳化剤はたくさんの食品に添加されているので、

完全に避けることは難しいかもしれませんが、

減らすことはできると思いますので、

摂りすぎないようにしていきましょう!👍

 

【参考文献】

食事性乳化剤は、大腸炎とメタボリックシンドロームを促進するマウス腸内細菌叢に影響を与えます-PMC (nih.gov)

アッカーマンシア・ムシニフィラは、微生物叢と宿主の代謝に対する食事用乳化剤の有害な影響を打ち消します|腸 (bmj.com)

乳化剤の 1 種であるポリソルベート80による腸内細菌叢の変化が小腸の粘膜障害に与える影響についての検討

Food preservatives linked to obesity and gut disease | Nature

腸内環境に基づく個別化ヘルスケアの必要性

 

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