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【意外】タンパク質と美肌の関係性
こんにちは!
名古屋・西区浄心駅&昭和区御器所駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesisトレーナーの角谷(かどたに)です。
今回は、
タンパク質と美肌の関係性
についてです。
筋肉に必要な成分で有名なタンパク質。
筋肉以外にも、骨や爪、肌や髪、ホルモン合成や酵素の生成など、
美容にも欠かせない栄養素の1つです。
今、説明した通り、
肌、髪、爪など見た目に関わるので、
美容に効果があるのは必然といえるでしょう。
今回は、
栄養素×美容についてのお話。
タンパク質と美肌の関係性について探っていきます。
早速、本題へ行きましょう!
タンパク質は身体を構成する要素として欠かせないものですが、
美肌を作るのにも欠かせません。
特に美肌効果がある物質として、
①コラーゲン
②エラスチン
③ケラチン
以上の物質が、
タンパク質を構成する成分の中で
特に美肌に効果があります。
では、1つずつ紹介していきます。
①コラーゲン
コラーゲンの肌への役割は、
肌のハリ、シワやたるみを予防する効果など、
美肌を保つために重要な成分として有名です。
人では、生体内に存在する全タンパク質の約30%をコラーゲンが占めています。
特に皮膚に多く存在し、体内のコラーゲンの約40%は皮膚にあります。
このコラーゲンは、
まず、タンパク質を摂取すると、
分解していく過程で、
コラーゲン前駆体(プロコラーゲン)となり、
余った部分が酵素により切断され、コラーゲン分子(プロトコラーゲン)となり、
コラーゲン繊維内のヒドロキシプロリン、プロリン、グリシンなどが、
重合化することで、コラーゲン繊維が形成されます。
つまり、
コラーゲンを作り出すためには、
タンパク質を摂取すること。
また、
質の良いタンパク質、
1日に必要なタンパク質量を摂取することが大切ということがわかります。
特に動物性たんぱく質に多く含まれており、
その中でも肉類、魚介類を摂取するのが良いでしょう。
(特にコラーゲンが多いのが豚足、鳥皮、豚バラ、手羽先、軟骨、すっぽん、ふかひれ、うなぎなど)
②エラスチン
エラスチンは、コラーゲンと同じ種類のタンパク質で、
(細胞外マトリックス)
コラーゲンと同じじゃね?と、思われがちなのですが、
エラスチンは「弾力性」(肌のハリなど)に特化したタンパク質で、
(一方、コラーゲンは伸縮に強い。)
肌の弾力性を保つには、
このエラスチンが必要不可欠となります。
また、肌以外にも血管などにも使われ、
血液の流れを良くし、肌への栄養を供給することにも貢献します。
エラスチンは、
約830個のアミノ酸からなりますが、
その組成は組織により少し違いはあるものの類似しており、
グリシン、プロリン、アラニン、バリンなどのアミノ酸が
割合として、約80%以上を占めています。
非常に多くのアミノ酸が含まれているエラスチンですが、
20代後半をピークに減少していきます。
また、自己再生ができないため、
一度壊れてしまうと元に戻らないと言われています。
なので、早いうちからのケアや栄養補給が大切となります。
エラスチンが多く含まれるたんぱく質として、
鶏の手羽、エビやホタテ、サケ、イワシ、アジなどの魚類、
牛すじ、牛肉の赤身、豆腐や納豆などの大豆製品に多く含まれています。
③ケラチン
肌をキレイにするには肌の新陳代謝(ターンオーバー)を良くする必要があります。
肌のターンオーバーを助ける物質として、
「ケラチンタンパク質」と呼ばれる
繊維状のタンパク質があります。
ケラチンと聞くと、
髪や爪に良いイメージがありますが、
皮膚の表面にも多く存在し、
肌の代謝を良くするだけでなく、
乾燥や紫外線、外部からの刺激から肌を守る役割があります。
このケラチンタンパク質は、
皮膚表面に存在するケラチノサイト(角化細胞)の主要な成分です。
タンパク質を摂取することで、
ケラチノサイトの活性を助けることに繋がり、
細胞分裂が正しく行われることで、肌が古いものから新しいものへと生まれ変わり、
丈夫で健康的かつ美肌になります。
ケラチンが多く含まれるたんぱく質として、
肉類、魚介類、大豆製品などタンパク質全般に入っているのですが、
特に卵、サケがオススメです。
と、いうのも、
これらにはケラチンの合成に不可欠なビオチンという物質が豊富に含まれており、
同時に摂取することで、
より効率的に栄養を届けることができるからです。
以上です。
いかがだったでしょうか?
今回は、
タンパク質と美肌の関係性について紹介しました。
タンパク質には美肌に関わる成分が多く存在し、
適量に摂取することで、
肌の健康を維持する働きがあります。
ただし、
タンパク質の摂りすぎは肌荒れの原因にもなります。
タンパク質を過剰に摂取すると、
腸内で分解しきれず、腐敗してしまい、
腸内環境を荒らし、腐敗した物質が血流に乗って、
全身に回ることで、肌の炎症の原因となります。
肌に良いからといって、
摂り過ぎないようにしましょう!
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