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【意外】わかめの過剰摂取の危険性

こんにちは!

名古屋・西区浄心駅&昭和区御器所駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesisトレーナーの角谷(かどたに)です。

 

 

 

今回は、

 

わかめの摂取、やりすぎ注意?ヘルシー食材にも思わぬ落とし穴が。

 

についてです。

 

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本日は「わかめの摂取過剰」に関する少し意外なお話をしてみたいと思います。

「えっ、わかめって健康に良い食材じゃないの?」

そう思われた方も多いかもしれません。

たしかに、わかめは低カロリーで栄養豊富。

食物繊維も多く含まれており、

腸内環境の改善や生活習慣病予防などに役立つとされ、

非常に優秀な食材です。

しかし、どんなに体に良いものでも「摂りすぎ」はやはり問題となることがあります。

今回は、日常的に海藻類を取り入れている方や、

健康志向の強い方にこそ知っていただきたい、

わかめの過剰摂取によるリスクについてご紹介いたします。

 

 

★わかめに多く含まれる「ヨウ素」がポイント

わかめをはじめとする海藻類には、「ヨウ素(ヨード)」と呼ばれるミネラルが多く含まれています。

ヨウ素は、私たちの体内で甲状腺ホルモンをつくるために必要な成分であり、

基礎代謝や体温の調節、脳や神経の発達などに関わっています。

非常に重要な栄養素ではありますが、

摂取しすぎることで、

逆に甲状腺に負担がかかってしまうことがあるのです。

 

 

★過剰摂取によって起こりうる症状

【慢性的な過剰摂取による影響】

長期間にわたってヨウ素を過剰に摂取し続けると、以下のような症状が現れる場合があります。

・甲状腺機能低下症(倦怠感、むくみ、寒がり、便秘、体重増加など)
・甲状腺腫(首まわりの腫れ)
・一時的な甲状腺機能の異常(ホルモンバランスの乱れなど)

特に、毎日大量の海藻を摂取している方や、ヨウ素を含むサプリメントを併用している方は注意が必要です。

 

【急性的な過剰摂取による症状】

ヨウ素は慢性的な影響だけでなく、一度に大量に摂取した場合にも急性症状を引き起こすことがあります。

・吐き気、嘔吐
・腹痛や下痢
・喉や口の灼熱感
・金属のような味がする
・頭痛や発熱
・情緒不安定やイライラ
・重篤な場合には甲状腺ストームや不整脈といった症状を引き起こすことも

これらは特に、サプリメントの誤用や、海藻を極端に大量摂取した際に報告されるケースです。

 

 

★安全な摂取目安とは?

厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」では、

“ヨウ素の耐容上限量は1日3,000μg(3mg)“とされています。

乾燥わかめに換算すると、

およそ3〜5gが限度の目安。

水で戻すと30〜50gほどになりますので、

お味噌汁一杯に入っている程度であれば、

毎日摂取しても問題ないとされています。

ですが、

乾燥わかめは、他の海藻類と比べて、

過剰摂取になりやすい原因として挙げられやすいです。

と、いうのも、

乾燥なので、

お皿に入れるとすごく少なく見えます。

少なく見えるし、

健康に良いからといって、

ついつい、多めに入れてしまうと、

基準摂取量を大幅に超えてしまい、

過剰摂取になってしまうなんてことがあります。

実際に僕は体験しており、

次の日の朝は悪心と吐き気で目が覚めました(笑)

なので、

乾燥状態のわかめは大量に入れないように注意し、

目安を守りましょう。

また、

昆布やひじきなど他の海藻と一緒に摂ると、

無意識のうちにヨウ素の摂取量が増えてしまう可能性がありますので注意が必要です。

 

【特に注意が必要な方】

以下に該当する方は、ヨウ素の摂取量に特に配慮することが大切です。

・甲状腺に持病のある方(バセドウ病、橋本病など)
・妊娠中・授乳中の方(胎児・乳児の甲状腺に影響を与える可能性)
・小児・乳幼児(成長に影響する恐れがあるため)

 

 

★適度な量で、安心してわかめを楽しむために

わかめは、適量であれば非常に優秀な健康食材です。

たとえば、味噌汁に少量加える、

酢の物に添える、ご飯にふりかける。

こうした使い方であれば、毎日食べても大きな問題はありません。

また、毎日わかめサラダを山盛り食べたり、

昆布だしを何杯も飲んだりといった摂り方は、

体に負担をかけてしまう可能性があるので、注意しましょう!

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

健康に良い食材であっても、

過剰な摂取はリスクにつながる可能性があります。
大切なのは、

量を意識しながら、さまざまな食材をバランスよく取り入れることです。

「少し食べすぎているかも?」と感じたら、

立ち止まって量を見直してみる。

わかめも“ほどほど”を守れば、

きっとあなたの健康を支えてくれる強い味方になってくれるはずです。

 

【参考文献】

「日本人の食事摂取基準(2020年版)」

厚生労働省eJIM ヨウ素(サプリメント、ビタミン、ミネラル)

 

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