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【必見】亜麻仁油が女性ホルモンを整える?

こんにちは!

名古屋・西区浄心駅&昭和区御器所駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesisトレーナーの角谷(かどたに)です。

 

 

 

今回は、

 

亜麻仁油が女性ホルモンを整える?

 

についてです。

 

アマニ油(国内生搾り無精製品)140g×3本 | おおいた国東つうはん

 

亜麻仁油って聞いたことはありますか?

大多数の方が、聞いたことはあるけど使ったことはないのではないでしょうか?

また、亜麻仁油が性ホルモンに関与するというイメージもないと思います。

女性ホルモンを整える代表的な食材として、

豆乳や納豆、豆腐といった大豆イソフラボンを含む

大豆製品のイメージが強いかと思われます。

なぜ、大豆製品で女性ホルモンが整えられるかといいますと、

大豆イソフラボンを摂取すると、

体内でエクオールという物質に変わり、

そのエクオールが女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをすることで、

女性ホルモンが整えられる。

と、いうわけですが、

亜麻仁油にも似たような働きがあり、

また、大豆製品よりも女性ホルモンを整えるのに効率が良いものだと考えられます。

 

それはなぜなのか?

女性ホルモンや男性ホルモンなどの性ホルモンは、

ステロイドホルモンに分類され、

このステロイドホルモンというのは脂溶性ホルモンであり、

原材料が「脂質」となります。

なので、女性ホルモンを作るためにも、

良質な油を摂取する必要があります。

この良質な油に「亜麻仁油」が含まれます。

亜麻仁油は、必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸に分類され、

オメガ3脂肪酸は、健康、美容効果に優れており、

皮膚、粘膜の調整、血液サラサラ、ホルモンの調整、炎症の抑制など、

身体にとって良い影響を与える作用があります。

また、女性ホルモンを整える食材を他のものでたくさん摂ったとしても、

脂質という原材料が無いと、女性ホルモンは作られません。

なので、良質な脂質である亜麻仁油の摂取が推奨されます。

 

また、ホルモンを作る良質な脂質だからというだけでなく、

亜麻仁油には、「リグナン」という成分が含まれています。

リグナンは、亜麻の種子に含まれるポリフェノールの一種で、

「女性ホルモン(エストロゲン)に似た働き」をします。

リグナンの効果として、

女性ホルモンを整える働きがありますので、

更年期障害の予防・改善、生理痛、生理不順、不妊症の改善、乳がんや卵巣がんの予防

などに効果があり、

男性でも、前立腺がん、前立腺肥大の予防などに効果があるとされています。

また、男女共通の効果として、

骨粗しょう症、LDLコレステロール値の改善などが言われています。

 

このように、

女性ホルモン以外のその他健康にも影響を与える亜麻仁油ですが、

摂取量や摂取の仕方に気を付けなければなりません。

 

亜麻仁油はオメガ3脂肪酸が多く含まれており、

オメガ3脂肪酸の摂取基準として、

1日(成人)あたり1.6~2.2gの摂取が目安となっております。

 

※厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2020年版)より

亜麻仁油

 

摂取する目安として、

オメガ3脂肪酸の摂取量を基準とするとよいでしょう。

亜麻仁油を摂取する場合、

スプーンだと小さじ1杯分(4.6g)で1日分のオメガ3を摂取することができます。

また、「亜麻仁油は熱に弱く、非常に酸化しやすい油」です。

加熱調理には不向きであり、

摂取するなら料理に直接かけて召し上がるとよいでしょう。

サラダや冷ややっこにかけたり、飲み物などに混ぜるのがオススメです。

保存方法も冷蔵庫で保存し、開封後はお早めにご使用してください。

酸化してしまうと、過酸化脂質となり、

消化器官や血液の循環にも悪影響を及ぼす有害物質となりますのでご注意ください。

ひどい場合は、動脈硬化や認知症を引き起こす可能性があります。

 

亜麻仁油の「副作用」は、

ほとんど報告はされていませんが、

妊娠中の方は安全ではない可能性があります。

一部の研究だと、

妊娠第2期または第3期に亜麻仁油を摂取すると、

早産の可能性が高まることが示唆されています。

授乳中に亜麻仁を使用しても安全かどうかについてもほとんどわかっていません。

ですので、妊娠中の方や授乳中の方はあまりオススメできません。

 

また、「摂りすぎ」には注意が必要です。

特に亜麻仁油の摂り過ぎについての危険性はありませんが、

亜麻仁油はオメガ3脂肪酸分類されますので、

オメガ3の摂り過ぎを参考にすると良いでしょう。

オメガ3を摂りすぎると、

吐き気下痢、出血が止まりにくくなるといった副作用があるので注意が必要です。

 

 

以上です。

いかがだったでしょうか?

今回は亜麻仁油が女性ホルモンにどういう影響を与えるのか?について紹介しました。

性ホルモンは脂質を原材料とするので、

良質な脂質を摂取できる亜麻仁油はオススメであり、

亜麻仁油の中に含まれているリグナンは、

女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをします。

これら二つの理由から

亜麻仁油の摂取は女性ホルモンを整えるのに効率的であると考えられます。

副作用などの報告はほとんどありませんが、

妊娠中や授乳中の方は控えるようにしましょう。

また、オメガ3脂肪酸は体に良いイメージがあり、

日本人には特に足りていない脂質なので、

つい多く摂取してしまいがちですが、

摂り過ぎにも注意してくださいね!

 

【参考文献】

厚生労働省eJIM|アマニ、亜麻仁油

 

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