最新情報

【身体を自己調整】オートファジーについて

こんにちは!

名古屋・西区浄心駅すぐ近く!
姿勢・機能改善パーソナルジム
Kinesisトレーナーの角谷(かどたに)です。

 

今回は、

 

オートファジー

 

についてです。

 

ソース画像を表示

 

皆さん、オートファジーって聞いたことありますか?

身体内部をキレイにすると言われるオートファジー。

細胞の活性化老化の抑制にも効果があると言われ、

最近注目されており、耳にすることも増えてきたのではないのでしょうか。

 

今日はそのオートファジーについて説明していきたいと思います。

 

「オートファジー」とは、

身体の中で”自食作用”が働き、

細胞内を正常に保つために、

細胞内で”不要となったタンパク質を分解”する仕組みのひとつです。

細胞内での「異常なタンパク質の蓄積」を防いだり、

「栄養環境が悪化」したときに、

タンパク質のリサイクルを行ったり、

他にも細胞内に侵入した「病原微生物を排除」したりすることで

整体の恒常性維持に関与しています。

 

オートファジーの語源は、

Auto=自ら

Phagy=食べる

という意味になっており、

日本語では自食作用と言います。

 

ここまでで簡単にオートファジーについて理解できたところで、

ここからは細かい部分を深掘りしていきます。

まずは、オートファジーの仕組みと役割について紹介していきます。

 

仕組み】

・恒常性

自分の細胞内を正常に保つという働きをします。

細胞内には生命維持に欠かせない「タンパク質」や

「ミトコンドリア」などの物質が多く存在し、

それらが古くなったり、傷ついたりして、

細胞内に”蓄積”すると、

他の細胞や身体のさまざまなところに悪影響を及ぼします。

その不要となった物質の蓄積を防ぐために、

「細胞内のお掃除」をし、

それをリサイクルする役割をオートファジーが担います。

また、細胞内に不要となった物質があると、

それらを包み込む膜(細胞膜)が出現します。

この膜は“不要となった細胞質を包み込む”ために大きくなっていき、

オートファゴソームといった二重構造の球体のようなものになります。

その内部にはリソソームといった、

これまた球体のようなものが存在します。

リソソームには「分解酵素」が含まれており、

オートファゴソームとリソソームが

融合することで内部の不要な細胞を掃除(分解)」してくれます。

これがオートファジーです。

 

役割

・細胞内部を障害から守る

リソソーム自身が障害を受けた時にもオートファジーが働きます。

リソソームは分解酵素により、

物質を溶かしてオートファジーを行うのですが、

リソソームの分解酵素でも溶かすことができない代表的な物質として、

痛風の原因となる物質の尿酸塩結晶」が挙げられます。

尿酸塩結晶は針状で“尖った形”をしているため、

リソソームに”穴”を開けてしまいます。

すると、破れた部分から酸性の分解酵素が流出し、

正常な細胞まで傷つけます。

リソソームが傷つき破綻を感知すると、

隔離膜が現れオートファゴソームが形成されます。

オートファゴソームが傷ついたリソソームを包み込み、

それ以上分解酵素を広げないようにし、守ってくれます。

 

・不要なタンパク質をアミノ酸へ

オートファジーは、

不要なタンパク質をアミノ酸へリサイクル

してくれる働きを持ちます。

タンパク質は生命維持には欠かせない物質であり、

消化の過程でアミノ酸となって吸収されていきます。

また、摂取している量やその人の食事環境によりますが、

実は食事だけでは合成するタンパク質を補うことはできません。

この足りない部分をオートファジーが担っています。

オートファジーは不要なタンパク質を分解するだけでなく、

その不要となったタンパク質をアミノ酸にリサイクルする働きもしています。

また、アミノ酸が再合成することで、

体内で新しいタンパク質が作られます。

このようにリサイクルをして生命維持の役割も担っています。

 

・病気も予防?

オートファジーが注目される理由として、

生命維持の役割だけでなく、

多くの病気、感染症の予防、免疫機能の維持など

に関わっているということが分かってきたようです。

例えば、アルツハイマー病は、

「脳の神経細胞に不要なタンパク質が蓄積して発症する」

と言われていますが、

こうした神経系の病気は、

「オートファジーの掃除、分解機能が正常に働かないためではないか?」

と考えられています。

また、ガンの場合は、

オートファジーを逆に悪用してガン細胞が生き延びることがわかりました

本来、ガンは不要な細胞として、

ミトコンドリアなどによる細胞死(アポトーシス)誘導によって除去されます。

また、「放射線治療」や「抗ガン剤投与」により、

ミトコンドリアが傷つけられ、

オートファジーが反応し活発になることで、

ミトコンドリアまで除去してしまいます。

これはガン細胞がオートファジーを利用し、

治療から“逃れている”という形になります。

なので、ガン治療中のオートファジーは、

逆にリスクが上がる可能性があるので注意しましょう。

 

 

【オートファジーのやり方】

オートファジーを行うにあたって大事なのは、

「空腹時間を作る」ことです。

人のオートファジー機能が働く時間として、

“16時間前後”の空腹時間が必要と言われています。

人は「飢餓状態」に陥った時、

しばらくの間は蓄積した脂肪を分解して、

エネルギーに変換します。

その間オートファジーは細胞内の掃除」に集中します。

蓄積した脂肪が無くなったときは、

“細胞内の不要なものから順に分解しエネルギーに変換”します。

このように疑似飢餓状態、軽い空腹時間を作ることにより、

細胞内の掃除以外にも消化吸収に関わる臓器を休める」ことになるので、

臓器の機能を回復させ、栄養吸収効率もアップします。

 

 

 

 

 

以上となります。

いかがだったでしょうか?

オートファジーには様々な効果があります。

一般的な1日3食だとオートファジー機能は働いてくれません。

1日3食だと多すぎるので僕的には1日2食をオススメします。

オートファジー以外の観点から見ても、

1日3食だと食べる量や摂取カロリーも自然と増え、

体重も増加していくので太りやすいです。

臓器を休め、働きを良くすることで、

栄養吸収効率の向上、病気のリスクの低減、

スリムな見た目を保ちやすくなるので、

食間を開けるメリットは充分にあります。

そこからさらに栄養バランスも意識していくと、

より健康的な身体になれます。

オートファジーに興味がある方はぜひ行ってみてください✨

 

 

初回体験のお問い合わせは、

「お問い合わせ」からどうぞm(__)m

※ LINEでのお問い合わせも便利です♪

→ →  「LINEを登録して問い合わせる」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

より詳しく姿勢・機能改善について、
長期定着化ボディメイクやダイエットについて知りたい!
Kinesisのトレーニングを受けてみたい!という方は、
お気軽にお問い合わせ下さい(^▽^)/

 

「 名古屋で姿勢&機能改善なら、パーソナルジム Kinesis 」

 

~初回体験の申し込み、お問い合わせはHPの「お問い合わせ」から~

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

LINE

お気軽にご連絡ください!

お問い合わせ

24時間お問い合わせを受け付けております!

YouTube

最新動画をいち早くチェック!